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2006/01/11(水)
収集品を競売に エルビス好き男性の深刻な事情
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【USA】収集品を競売に エルビス好き男性の深刻な事情
カリフォルニア州ビバリーヒルズ──故エルビス・プレスリーの大ファンで、膨大な関連品のコレクションを持つ米男性が、恋人の「エルビスを捨てないなら、私が出て行きます」との一言で、すべてを手放すことになってしまった。
カリフォルニア州ビバリーヒルズのホテルで7日から8日にかけ、エルビスがコンサートで着た衣装3着をはじめとする、エルビスの関連品1000点以上が競売にかけられた。
競売を主催したリージェンシー・スペリオールによると、膨大なコレクションを出品したのは、ペンシルバニア州フィラデルフィアに住むジム・カーティンさん。
カーティンさんは8歳のころからエルビスの大ファンで、30年以上にわたって関連品を収集してきた。カーティンさんがエルビスに寄せる熱意は、次第に生前のエルビスの目に留まるようになり、1974年にヒューストンのコンサートで着た白い衣装なども、直接プレゼントしてもらったという。
競売では、エルビスがコンサートで着た衣装2着が、それぞれ12万5000ドル(約1425万円)と5万ドル(約570万円)で落札されたほか、エルビスが出演した1956年の「エド・サリバン・ショー」の入場券の半券には、1万9000ドル(約217万円)の値が付いた。
売り上げ総額はまだ明らかになっていないが、リージェンシー・スペリオールは200万ドル(約2億2800万円)に達すると見込んでいる。
しかし、AP通信は、すべてを手放したカーティンさんが恋人の気持ちを取り戻したかどうかについては、伝えていない。
------------------------------ 恋人が帰ると良いですが・・
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