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2005/09/02(金)
被災者2万5千人をヒューストン移送、
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Houstonの天気(35℃/24℃) ----------------------- 【ヒューストン】被災者2万5千人をヒューストン移送、ヘリ発砲事件も
米ルイジアナ州ニューオーリンズで、大型ハリケーン「カトリーナ」の被害を避けるため、市内のアメリカンフットボール競技場「スーパードーム」へ避難していた住民約2万5000人が、約560キロ離れたテキサス州ヒューストンの「アストロドーム」へ移動することになった。スーパードームでは空調設備やトイレが壊れ、避難民の衛生状態が悪化しており、対応が急がれていた。
バス10台に乗った被災者は8月31日夕、スーパードームからヒューストンへ向けて出発した。最初のバスは同日夜に到着した。市当局は今後、米連邦緊急事態管理庁(FEMA)が提供するバス500台を使って、被災者の移送を順次行う。ただし、高齢者や手当てが必要な人々はアストロドームへ移動せず、当局が31日午後から市内の他の場所へ避難させている。
ただ、スーバードームの被災者を乗せた陸軍ヘリコプターが地上から銃撃を受けるなどの不測の事態も発生、避難作業が一時、中断を強いられた。
被災民の移送先となるアストロドームは、2000年に大リーグのヒューストン・アストロズが本拠地を移して以来、プロ・スポーツの開催場所とはなっておらず、コンサートや展示会、高校フットボールの試合が行われている程度。テキサス州知事の報道官は、12月までの予定をキャンセルし、被災民を受け入ると述べた。 ドーム内の台所やロッカールームを開放し、被災民に使ってもらう予定。また、疲労し精神的にも落ち込んでいる被災者の気分を和らげるため、美術館や遊園地に招待する計画もあるという。
テキサス州への移動について、ニューオーリンズ市民の反応は様々だ。ある人は「いつでもここから出て行ける」と話す一方で、又他の人は「他の州にいくなんて、考えられない。ここが自分の故郷。家族はここにいるが、家は流されてしまった」と語った。
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何で狙撃するのかわからない???
でも、最後のインタビューわかる気がしますね。
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