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2005/06/01(水)
月の土から酸素抽出・NASAの新コンテスト
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Houstonの天気(34℃/22℃)後雨? -----------------------
【science】月の土から酸素抽出・NASAの新コンテスト(締め切りは08年6月1日)
米航空宇宙局(NASA)はこのほど、月面の土から酸素を取り出す技術の開発者に25万ドル(約2700万円)の賞金を与える新たなコンテストを発表した。この技術が確立すれば、月面基地での生活や宇宙船の燃料に酸素を利用できるようになる。
コンテストは、NASAが宇宙関連技術の発展を促進する目的で取り組む「センテニアル(100年)チャレンジ」というプロジェクトの一環。これまでに、宇宙エレベーター構想に関連する技術のコンテストなどが実施されている。
今回の賞は「ムーンロックス」と名付けられた。月の表面を模した物質から8時間以内に、呼吸できる酸素5キログラムを取り出すことが条件。締め切りは08年6月1日だ。月の土から少量の酸素を抽出する方法はすでにいくつか考案されているが、NASAが必要としているのは1度に大量の抽出を可能にする技術だという。
NASA宇宙探査部門のクレイグ・スティードル氏は「過去200年以上にわたり、賞金付きコンテストは科学、技術、工学などの分野で、新たな発展を促す役割を果たしてきた」と強調する。20世紀初頭、大西洋横断無着陸飛行に成功したリンドバーグも、コンテストの賞金を狙っていた。昨年10月には、民間宇宙飛行の一番乗りを競う「X(エックス)プライズ」で、「スペースシップワン」が見事栄冠を勝ち取っている。
ブッシュ米大統領は昨年、新宇宙計画として、月面基地の建設を足がかりに火星有人飛行などを目指す構想を発表。「月にはロケットの燃料や呼吸可能な空気になり得る物質がある」として、酸素活用の重要性にも言及していた。 ------------------------------------
良いですね、こんなコンテストは。夢と未来があって・・日本人の方が・・何て事になれば良いのにね。 どうですか貴方もTryしては・・
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