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2005/05/08(日)
【サイエンス】ゾウの「ふん」をエネルギー源に・動物園が計画
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【サイエンス】ゾウの「ふん」をエネルギー源に・動物園が計画
ニューヨーク州シラキューズ──米ニューヨーク州北西部シラキューズのロザモンド・ギフォード動物園が、飼育するアジアゾウの「ふん」を「エネルギー源」として活用する計画を立てている。
動物の排泄（はいせつ）物を利用したエネルギー利用は、米動物園としては、初の試みという。うまくいけば、年間４０万ドル（約４２００万円）の光熱費が削減できる見通し。
園長によると、飼育する動物の排泄物は現在、堆肥（たいひ）に加工する業者に引き取ってもらっており、その費用は年間１万ドル（約１０５万円）。
しかし、排泄物を堆肥にするためには処理費用のほかに、化石燃料を使用する輸送費もかかると指摘。「自然の資源を上手に使うことが環境保護に役立ち、その仕組みを来場者に伝えられる」として、動物の排泄物を園内で処理しエネルギー源として活用することは、様々な側面で役立つとしている。
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(今は皆色んなことを考える時代になりましたね。)
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