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2005/04/21(木)
英政府、スパイ技術担当者「Q」を公募
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Houstonの天気(30℃/19℃) ----------------------- 【巷話】英政府、スパイ技術担当者「Q」を公募
ロンドン――カメラ式ロケットランチャーや硫酸噴射式の万年筆、水陸両用でミサイル発射装置も備えた高級車アストン・マーティンなど、「ジェームズ・ボンド」ファンにはおなじみの、スパイ用小道具研究開発係と言えば「Q」だが、英国政府はこのほど実際に、この「Q」に相当する役職の適任者を公募した。
英国政府はこのほど、情報機関を所管する政府通信本部(HMGCC)の上級職として、この役職を新聞やウエブサイトで公募。締め切りは19日だった。
職務内容は、「通信システムや道具、および関連のハードウェアとソフトウェアの研究・設計・開発」。
応募資格は、高周波工学や信号解析、ソフトウェア技術や音響学の専門家であることと、「小型精密機械の設計・開発」に熟練していることとある。
「ジェーン軍事年鑑」で知られる英軍事情報誌「ジェーンズ・インテリジェンス・レビュー」の編集者スタンディッシュ氏は、情報通信技術はスパイ活動にとっての生命線だと指摘した上で、公募の応募者は自分があの「Q」のようになれるのだとは思わないほうがいいとクギを刺している。
「予算使いたい放題でアストン・マーティンを小型潜水艦に改造するとか、そういうことを期待すると、がっかりするだけだ」とスタンディッシュ氏。
募集要項も、役職があくまでも官僚組織の一部であると強調するかのような、いわゆるお役所的表現になっている。たとえば理想の応募者は「プロジェクト計画と達成において実務的な経験をもち」「HMGCCが常に適切に反応できるよう、顧客部局とのステークホルダー関係を管理できる能力」の持ち主だという。
ちなみにボンド映画の「Q」は、非常脱出用に座席が飛び出すアストン・マーティンや、変装用の乳首に至るまで、ボンドの役に立つありとあらゆる小道具を開発している。
----------------------- アメリカでも、本当のスパイ用品を売っているお店があります。 何と無く隠れた場所にひっそりとあるので、余計mysteriousです。(笑)
これ、悪いことに使われたら大変だなーと、思うものもありますが・・。(笑)
でも、こんな仕事が出来たら楽しいでしょうね。
其れから、もっと早くニュースをすればよいのにね。(笑)別にtryするのでは有りませんが(笑)主人なんかと話題に出来るのに・・。
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