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2005/03/21(月)
【USA】学校へはラバに乗って
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Houstonの天気(24℃/17℃) ----------------------- 【USA】学校へはラバに乗って、米ノースダコタの小学3年生
ノースダコタの州都ビスマークから南へ24キロ。 小学校の3年生サジェちゃん(9)は毎朝、ラバの「ルース」に乗って、元気よく通学している。 教室が1つしかない学校の同級生4人は、ラバで通学するサジェちゃんを「かっこいい」と、うらやんでいる。
サジェちゃんの朝は、日の出と共に始まる。ルースにブラシをかけて餌をあげると、サジェちゃんの体重と同じくらい重くて古い鞍(くら)をルースの背に乗せて準備をする。
鞍袋にルースのお昼ごはんのトウモロコシと豆、自分のリュックには宿題とツナのサンドイッチを詰め、お父さんが作ってくれた帽子をかぶれば、準備は完了。
外に出て、足を頭より上まであげて鐙(あぶみ)に足をかけると、よっこいしょと体を持ち上げてルースの背にまたがり、「さあ出発」のかけ声でルースの脇腹に合図する。
サジェちゃんは1年の時からラバで通学しており、約3.2キロの砂利道を30分ほどかけ、農場を通り過ぎて学校へ、ルースをブランコの近くにつなぎ止める。
授業が始まるまでに、同級生が手伝ってルースから降ろした鞍は、運動用具が入っている荷物置き場のバスケットボールの横に保管される。
学校からの帰り道は、家に着くと餌があるとわかっているせいか、せかさなくともルースは急ぎ足になるという。
何と無くノンビリしていて 良いですね。でもクラスが四人だと、閉鎖の恐れもありますね
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