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2005/03/18(金)
妻殺人容疑の俳優ロバート・ブレイク、陪審が無罪評決
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Houstonの天気(22℃/9℃) ----------------------- 【USA】妻殺人容疑の俳優ロバート・ブレイク、陪審が無罪評決
米カリフォルニア州ロサンゼルス地裁の陪審は16日、妻を殺したとして殺人罪などで起訴された米俳優、ロバート・ブレイク被告(71)に対し、証拠不十分として無罪の評決を下した。
ブレイク被告は、2001年5月にロサンゼルスのレストラン近くで、妻のボニー・リー・バクレーさん(当時44歳)を射殺した容疑で逮捕された。
被告は2000年11月、バクレーさんが同年6月に赤ちゃんを産んだ後、バクレーさんと結婚した。バクレーさんが射殺されたのは、その半年後だった。
検察側は公判で、ブレイク被告は、バグレーさんの人生の過去への不信から、出産は仕組まれたものだと思い込み、犯行に至ったなどと主張していた。赤ちゃんは、DNA鑑定で、ブレイク被告の子供と判明していた。
検察側は、ブレイク被告を殺人容疑のほか、バクレーさんの殺人を他人に依頼したとして、殺人教唆などの罪で起訴していた。
しかし、被告は無罪を主張。結局、物的証拠も見付からず、男性7人、女性5人の陪審のうち、11人が無罪評決を支持した。
ブレイク被告は、映画「冷血」や、1970年代のテレビシリーズ「刑事バレッタ」で、人気を得た俳優。
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