|
2005/12/05(月)
初代ボンドのコネリー、6代目クレイグの抜擢を評価
|
|
|
Houstonの天気(22℃/9℃) -----------------------
【USA】初代ボンドのコネリー、6代目クレイグの抜擢を評価
ロンドン――人気スパイ映画シリーズ「007」の初代ボンド役者で英スコットランド出身の俳優ショーン・コネリーさん(75)が、BBCテレビのインタビューで、6代目ボンドに抜擢されたダニエル・クレイグさんを「いい俳優だ」とコメントし、キャスティングを評価した。インタビューの様子は5日に放送される予定。
クレイグさんは10月、来年11月に劇場公開となるシリーズ最新作「カジノ・ロワイヤル」の主役として、ボンド役に抜擢された。コネリー、ジョージ・レーゼンビー、ロジャー・ムーア、ティモシー・ダルトン、ピアース・ブロスナンに続く6代目となる。
クレイグさんは金髪に青い目で、歴代ボンドとは容姿が異なる。こうしたことから、抜擢を疑問視する声もあがったが、コネリーさんは「素晴らしい選択だ。本当におもしろい、これまでと違う感じだ」「(シリーズにとって)新たな出発になる」と話し、期待を寄せた。
クレイグさんも10月に行われた記者会見で、歴代ボンド役者で一番気に入っているのは、コネリーさんだと述べている。
コネリーさんはボンド・シリーズに、1962年の「ドクター・ノオ」から71年の「ダイヤモンドは永遠に」まで、計6作品に出演。83年にはシリーズとは別の製作会社と組んで、「サンダーボール」のリメーク「ネバーセイ・ネバーアゲイン」でボンド役に復帰した。
|
|
|