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2005/10/11(火)
史上最長の延長１８回、アストロズがサヨナラ勝ち
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【ヒューストン】史上最長の延長１８回、アストロズがサヨナラ勝ち
テキサス州ヒューストン──米大リーグのナショナル・リーグ地区シリーズ（３戦先勝制）は９日、当地でアトランタ・ブレーブス─ヒューストン・アストロズの第４戦があり、延長１８回の末、アストロズが７─６でサヨナラ勝ちし、２年連続のリーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。延長１８回は、大リーグのポストシーズン史上最長記録で、試合時間は５時間５０分に及んだ。
アストロズは１２日から、ワールドシリーズ進出をかけ、セントルイス・カージナルスと対戦する。
試合をリードしたのは、ブレーブスだった。３回にラローシュの満塁本塁打で４点を先制したブレーブスは、５回に１点を入れて５─０と点差を広げ、さらに８回、マッカンのソロ本塁打で１点を追加した。
一方のアストロズは、５回にパルメイロの犠飛で１点を返し、８回にバークマンの満塁本塁打で１点差に迫ると、９回裏に２死からオースマスが同点となるソロ本塁打を放ち、試合は延長戦へ突入した。
その後、両チームとも無得点が続き、試合は投手戦になった。アストロズは１６回、８人目の投手として、大リーグ屈指の先発投手ロジャー・クレメンス（４３）が、救援登板した。
延長１８回、アストロズは１死無走者からバークが放ったソロ本塁打でブレーブスを振り切り、戦績を３勝１敗として、２年連続で地区シリーズを突破した。
クレメンスは３回を１安打４三振無失点に抑え、勝利投手となった。
○アメリカン・リーグ
ニューヨーク・ヤンキース（２）─ロサンゼルス・エンゼルス（２）
ボストン・レッドソックス（０）─シカゴ・ホワイトソックス（３）
○ナショナル・リーグ
ヒューストン・アストロズ（３）─アトランタ・ブレーブス（１）
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