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2004/07/05(月) 宇宙行きのエレベーター、15年後実現に向け
Houstonの天気(32℃/24℃)
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【USA】宇宙行きのエレベーター、15年後実現に向け開発進む

ブッシュ米政権が新宇宙政策で掲げた月面基地や火星有人探査と並行して、もう1つの構想が静かに進行している。宇宙へ伸びる「軌道エレベーター」だ。開発を担当する科学者らによれば、技術的な問題はすでにほとんどクリアされ、15年後には実現できる見通しだという。

宇宙行きのエレベーターを開発しているのは、民間研究機関ISR(本社・ウェストバージニア州フェアモント)。ブッシュ政権が有人月面探査再開の目標年度とする2020年より1年早く、総工費約100億ドルのプロジェクトとして実現を目指す。
ISRは先月、技術上、コスト上の問題を検討する第3回年次会議を開催した。氏は「新たな発明や発見は何も必要ない。予算さえ順調につけば、十分に実現可能だ」と強調している。

宇宙へのエレベーターは100年以上も前に、ロシアの科学者が提案。米SF作家アーサー・クラークの「楽園の泉」(1979年)にも登場した。エレベーターを使えば、宇宙への旅はより経済的に、安全になる。

宇宙まで伸びる構造物をどうやって作るかが最大の難問だったが、最近になって軽くて強い炭素系新素材「カーボンナノチューブ」が開発され、見通しが開けた。
幅約1メートルで紙のように薄いカーボンナノチューブの「帯」を、地上から高度約10万キロまで伸ばし、エレベーターを走らせる――というのが、氏らの計画だ。

強度をさらに高めるための研究も、2年後には完了する予定だという。

ただ一方には、こうした見通しを疑問視する声もある。物理学者でSF作家のデービッド・ブリン氏は「必要な技術を完成させるまでにあと1世代はかかる。本格的な実用化は、われわれのひ孫の時代になるだろう」と話している。
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(「2001年宇宙の旅」、なんて言葉がありましたが、だんだん民間人も、宇宙旅行をしたり、21世紀には、やはり「宇宙行きのエレベーター」なんて出来るのですね。

何か私にとって夢のようですが、孫たちにとっては、ハリーポッターのように、空を飛んでゲームも・・(笑))


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