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2004/07/19(月)
【ドイツ】偏見は自信喪失に直結と関連実験
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【ドイツ】偏見は自信喪失に直結と関連実験
ドイツ北部の都市ブレーメンにある私立の国際大学が「金髪女性は本当に馬鹿なのか？」に関連するテストをした結果。
金髪女性を含めて実施し、「偏見が人間の心理に影響し、自信を喪失させ、能力を低下させてしまう」好例が得られたと発表した。同大の社会心理学者イェンス・フェルスター氏が発表した。
同大の社会心理学者が指導したテストでは、さまざまな髪の色を持つ約８０人の女性が、思考力が迅速かつ正確に働くかどうかを調べる知能テストを受け、結果を比較対照した。
しかし、半数の４０人にはテスト直前、「なぜ金髪女性はスーパー内でヨーグルトのふたあけようとするのか？なぜなら、ふたに『ここで開けて（Open Here）』と書いてあるから」などとの金髪女性に関する冗談を読ませた。
この結果、冗談を読んだ複数の金髪女性がほかの人に比べ成績が悪かったことが判明した。
「金髪女性に対するステレオタイプ的な偏見を突き付けると、金髪の人間は、自分は間違いを犯さないよう、慎重に挑もうとの心理が働き、テストをこなすスピードが顕著に減速した」と説明している。
金髪女性はゆっくりだったが的確に処理しており、回答率から見ると、ほかの人に比べ全く悪くない結果だったという。
(これは今年の、最低賞を貰うかも・・(笑))
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