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2004/07/17(土)
M・ブランド、最後の仕事は女性役 アニメ声優で
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Houstonの天気(37℃/25℃) ----------------------- 【USA】M・ブランド、最後の仕事は女性役 アニメ声優で
映画では、野性的な荒々しい男性を演じ、一世を風靡(ふうび)した米俳優、故マーロン・ブランドさんの最期の仕事は、何と「老婦人」役だった。
虫にかまれて不思議な能力を得た男性が主人公のアニメ映画「ビッグ・バグ・マン(原題)」(2006年公開予定)で、ブランドさんは男性が働くキャンデー工場の親会社のオーナー、サワー夫人の声を担当した。
声の吹き込みはブランドさんが亡くなる3週間前の6月10日に行われた。同映画の脚本家で共同ディレクターによると、ブランドさんは金髪のかつらに女性用のドレス、白い手袋を身に着けて化粧をほどこし、サワー夫人になりきって声の吹き込みに臨んだという。 「役作りの一環だったんだろう。しばらくして、ブランドさんは暑いからと、かつらを脱いでしまったよ。彼はふざけるのが好きだったから。でも、大半は役作りのためだったと思う・
体調がすぐれず、1日のうち6時間は酸素吸入装置を付けている状態だった。そのため、吹き込み作業はブランドさんの自宅の寝室で実施した。作業は、1日もかからないうちに終了した。
最初、貯金が生きがいのでっぷり太った工場主の役を依頼する予定だった。しかし、ブランドさんは拒否。3回という少ない登場回数ながらも、サワー夫人という女性役を演じることに興味を示したという。
「ブランドさんの広報担当は、ブランドさんはアニメ映画で女性役の声をやりたいといつも思っていたと聞いた。彼にとっては、それが夢だったんじゃないかな」と、話した。
報酬については言及しなかったものの、吹き込み作業の当日、ブランドさんにキャビアと輸入物のチーズ、赤ワインをプレゼントしたことを明らかにした。ブランドさんはその贈り物にとても喜んだという。 -----------------------------------
(変身願望は、人間の夢・
だからスターを見ると羨ましいですね。年が行くほど、「あんな生き方も、こんな暮らし方もしたかったなー」、と考える今日この頃は、それが普通ではルールや、生活で出来ません。
だから、ブランドさんは、本当の生活では、だいぶ家族のために波乱でしたが、本人は満足のいく最後では・・。)
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