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2004/07/14(水)
身長254cmの男性、ギネス入り避け平穏願う
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Houstonの天気(37℃/24℃) ----------------------- 【ほのぼのNews】身長254cmの男性、ギネス入り避け平穏願う
ウクライナ・ポドリアンツィ ウクライナの首都キエフの西約200キロにある小村に、身長が「254センチ」と世界一の男性、スタドニクさん(33)が母親と2人で静かに暮らしている。14歳の時に受けた脳手術で脳下垂体が刺激されたと見られ、今も身長は伸び続けているという。
スタドニクさんは獣医として働いていたが、自分の足に合うサイズの靴がなくて3年前に凍傷にかかり、仕事を辞めざるを得なかった。それ以来、自宅で母親を支え、月30ドル(約3300円)の年金で、質素に生活している。
ギネスブックに身長世界一として現在公認されているのはチュニジアの男性だが、スタドニクさんは既に18センチ上回っている。現在のペースが続けば、ギネスには含まれない身長世界一との記録が残る、1940年に亡くなった米男性の272センチを超す可能性もある。
しかし、スタドニクさんは世界一の申請をしていない。ギネスブックのスポークスマンによると、「現段階で世界一の記録を保持するのはチュニジアの男性。スタドニクさんに連絡したのだが、とてもシャイな方のようで、申請したくない、と言っている」と述べている。
スタドニクさんは最近、ドイツ南西部のバーデンバーデン近郊を訪れ、しばらく滞在したが、ホームシックになってウクライナに帰ってきた。 ドイツでは、際立った身長のために注目を浴び、今までにない経験を数多くしたが、「大事な母親が苦労している時に、何もしないでぶらぶらしているのは間違っている」と考え、帰国を決めたという。
これまで2つのベッドをつなげて眠っていたスタドニクさんは、特別製の大きな新しいベッドを手に入れた。 また、もっと感動したのは、米ニューヨークに住む男性が、スタドニクさんの足に合う靴をプレゼントしてくれたことだった。
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(最後まで読んでいただけたら、うれしいです。最近にない、ほのぼのとしたニュースです。 デモ大きい・・生活が大変でしょうね)
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