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2004/05/03(月)
コレステロール値、夏に測ると低めの数字に
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Houstonの天気(27℃/14℃)今日は本当に五月晴れ・・ ----------------------- 【USA】コレステロール値、夏に測ると低めの数字に
血管壁に蓄積し、動脈硬化の原因となるコレステロール。その血中濃度は秋から冬にかけて最も高くなり、春から夏にかけては低くなるとの報告を、米研究チームが発表した。健康診断の結果を見る時の参考になりそうだ。
米マサチューセッツ大医療センターでは、517人の健康な男女を対象に1年間の追跡調査を実施。食生活や運動量、日光を浴びた時間、行動パターンなどと、血中コレステロール値との関連を調べた。研究の成果は、医学誌「アーカイブズ・オブ・インターナル・メディシン」の最新号に発表された。
それによると、被験者の平均総コレステロール値は男性で222mg/dl、女性で213mg/dlだった。日米の診断基準では、コレステロール値は220mg/dl未満なら正常、240mg/dlを超えると危険な領域とされる。
今回の研究では、このコレステロール値が季節によってかなり変動することが明らかになった。男性では平均3.9mg/dlの幅で変動し、12月がピークに。女性の変動幅は平均5.4mg/dlとさらに大きく、1月がピークだった。もともとコレステロール値が高めの人は特に変動が激しく、全体の約4分の1が冬になると240mg/dl以上の「危険域」に達したという。
夏になると気温が上がり、運動量が増えるために体内を循環する血液の量が増え、その結果コレステロールの濃度が下がるのでは、というのが、研究チームの推論だ。
(要するに、コンピューターの前に座り続けていたら、いけないことかな・・なんだか私が言われているよう(笑)
皆さんもご注意)
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