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2004/05/23(日)
夢の「マイタウン」、町をオークションで購入
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Houstonの天気(32℃/23℃) ----------------------- 【USA】夢の「マイタウン」、加州の町をオークションで購入 カリフォルニア州ブリッジビル(AP) 今なら「マイホーム」ならぬ「マイタウン」を手に入れるのも夢じゃない?米競売サイトのイーベイで2年前から売り出されていたカリフォルニア州北の小さな町に、とうとう買い手がついた。
町の所有者となったのは、南カリフォルニアのラグナヒルズに住む金融アドバイザーのブルース・クラルさん。今月19日、70万ドル(約7840万円)で落札した。
ブリッジビルは1900年代初頭に誕生した町で、サンフランシスコから400キロほど北に離れたところにある。広さは32.8ヘクタールで、アカスギに囲まれた小さな町だ。現在、郵便局、墓地のほか、数十件の丸太小屋や住居がある。井戸やビルのいくつかは補修が必要だという。以前は住民100人ほどが住んでいたが、今はゴーストタウンとなっている。
クラルさんは「本当に素敵なところだよ。川べりが2キロほど続いているところがあって、緑が豊かですごく奇麗なんだ。天気も素晴らしいし」と話し、「サンフランシスコでは、70万ドルじゃ車の駐車場も買えないよ」と、幸運な「掘り出し物」に喜んだ。
2002年12月、ブリッジビルは実在する町として初めて競売にかけられた。開始額は5000ドル(約56万円)で、1カ月でおよそ250件の入札希望が殺到。最終的には177万7877ドル(約1億9900万円)で落札された。しかし、買い手との連絡がつかなかったため、落札を取り消した。 昨年は、不動産業者を介しても買い手が見つからなかった。
ブリッジビルは現在、ひどく荒れ果てた状態だという。クラルさんの知人2人は今年夏にもブリッジビルに越し、清掃作業などに取り組み、町の「管理人」として暮らすという。 (うーん、これの売出しが出たころは私もほしかったが、(笑)ここでは主人の仕事がないので・・(笑))
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