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2004/04/07(水)
手洗い励行をスキャナーがチェック 新装置発売
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Houstonの天気(16℃/14℃)雨時々曇り ----------------------- 【USA】手洗い励行をスキャナーがチェック 新装置発売へ
「ちゃんと手を洗った?」と尋ねる代わりに、ばい菌をスキャナーでチェック――。米フロリダ州の企業が近く、こんな装置を発売する。手洗いの徹底に苦心する飲食店や病院での活躍が期待される。
この装置は、公共の洗面所などで見かける温風式ハンドドライヤーほどの大きさ。装置の下に手をかざして特殊な光を当てると、画面上では排せつ物などによる汚染部分が赤く浮き上がって見える。 装置を開発したインタラクティブ社では、早ければ今年末までに、レストランや老人ホーム、保育園などへの販売を始める予定。将来的には家庭にも普及させたい考えだ。
同社はすでに、牛肉用のスキャナーを処理場向けに売り出している。新発売の装置が何を手がかりにしているかは、「企業秘密」(副社長)だという。
専門家によれば、飲食店などの調理担当者らに手洗いを徹底させることは難しく、これが食中毒の主な原因となっている。手洗いには少なくとも20秒間かけるのが望ましいとされるが、実際に守られている例は少なく、石けんを使わない人も多い。つめの周りや指の間などは特に要注意だという。
(ハイ。我が家にも安ければほしいですね。(笑))
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