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2004/03/23(火)
【サイエンス】コーヒーに糖尿病予防の効果?
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Houstonの天気(23℃/16℃) ----------------------- 【サイエンス】コーヒーに糖尿病予防の効果? シカゴ(ロイター) コーヒーを1日数杯飲む人は、糖尿病のリスクが3割近く下がるとの調査結果を、フィンランドの研究機関がこのほど米医師会誌(JAMA)の最新号に発表した。米国などでも最近、同様の研究が報告されているが、予防作用の仕組みは今のところ解明されていないという。
国立公衆保健研究所の研究チームは、1万4600人を対象に、コーヒー摂取量と糖尿病の発症率との関係を調査した。その結果、1日にコーヒーを3〜4杯飲むグループは、糖尿病にかかる確率が女性で29%、男性で27%も低いことが分かったという。 摂取量が多いほど大きいようで、1日10杯以上飲むグループでは発症する確率が女性で80%近く下がり、男性でも55%低かったという。
今年1月に米ハーバード大のチームが、12万5000人を対象にした大規模な研究結果を発表。コーヒーを1日6杯飲む男性は、12〜18年間のうちに糖尿病にかかる確率が半減したと報告している。オランダでも最近、これに似た報告が出された。
理由としては、コーヒーに含まれるクロロゲン酸が血糖値の調整に間接的に関わっているとする説や、カフェインがインシュリンの分泌を促進するからだとの説が挙がっている。
一方で、カフェインの取りすぎが心臓病のリスクを増大させるとの研究報告もあるため、専門家らは「あくまで適量の摂取を」と呼びかけている。
私もコーヒーが大好きですが、昔は、飲みすぎると糖尿病系の【痔】になるなんて聞きましたが・・(笑)
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