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2004/11/09(火)
民間宇宙船開発者、賞金1000万ドルを
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Houstonの天気(22℃/11℃) ----------------------- 【Houston】民間宇宙船開発者、賞金1000万ドルを受け取る
民間で初めて有人宇宙飛行に成功した飛行船、「スペース・シップ・ワン」の開発者が6日、「アンサリX(エックス)プライズ」の賞金1000万ドル(約10億6000万円)と、約68キロのトロフィーを受け取った。
「Xプライズ」は、民間の「宇宙観光旅行」実現に向けた技術発展を目指し、「Xプライズ財団」が主催したコンテスト。優勝の条件は、(1)国家の援助を受けずに民間資金だけで3人乗りの宇宙船を完成させる (2)宇宙船に飛行士を最低1人乗せ、高度100キロの宇宙と地上を2週間以内に2往復する――ことだった。
「Xプライズ財団」は、賞金つきの大西洋単独横断飛行に初成功したチャールズ・リンドバーグに触発され、1996年に同財団を設立。
同財団は、テキサス州のベンチャーキャピタル実業家アンサリ家からの寄付金100万ドルをはじめ、多くの航空機愛好家からの資金をもとにXプライズを開始。Xプライズには、世界7カ国から20を超えるチームが挑戦していた。
優勝した「スペース・シップ・ワン」には、米マイクロソフトの共同創業者ポール・アレン氏が、2000万ドル(約21億円)以上を出資。同機は今年9月29日と10月4日に、カリフォルニア州モハヴェ砂漠から打ち上げられ、高度100キロ以上の宇宙飛行に成功した。
エックス財団は今後、コンテストを毎年恒例のものにすることを決定。「Xプライズ・カップ」という名称で、2005年夏にも次回が開かれる予定。
-------------------- 人は、いろんなことに挑戦して、良い意味の、次の世代を作ってくれるのですね。
私もガンバって、美味しい料理を・・(笑)
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