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2004/11/18(木)
【ヒューストン】ネット経由で狩猟が可能に
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Houstonの天気(22℃/13℃) ----------------------- 【ヒューストン】ネット経由で狩猟が可能に、州当局者は困惑
テキサス州わざわざ狩猟場に行かなくても、インターネットに接続したコンピューターがあれば、どこからでもハンティングが出来る──というシステムを、米テキサス州の男性が開発した。このシステムに、州の野生動物保護当局者は、法が定める想定外のもの、と困惑している。
インターネット狩猟のサービスを始めたのは、テキサス州サンアントニオで車関連部品店を営む、アンダーウッドさん(39)。自身が保有する約133ヘクタールの牧場に、1万ドル(約106万円)をかけ、リモート操作できるカメラと22口径のライフルを設置した。牧場の様子をインターネット経由で見ながら、クリックでライフルを発射する仕組みだという。
利用するには会員になることが必要で、会費は1カ月14.95ドル(約1580円)。20分以内で10発撃てる1セッションにつき、5.95ドル(約630円)がかかる。また、9.95ドルと送料で、狩猟の様子を録画したDVDを送ってもらえる。狩猟できるのは、シカやアンテロープ、野生のブタなど。現在は試行期間中だが、インターネットの高速回線が牧場まで敷かれ次第、狩猟サービスを始めるとしている。
撃ち落とした動物は回収され、狩猟者に届けられる。希望によって頭部を剥製(はくせい)にしたり、食べられる肉の状態にして届けてもらったり、動物孤児院に寄付したりできる。
アンダーウッドさんは昨年、友人とウェブカメラで野生動物の様子を掲載したウェブサイトを見ていて、インターネット狩猟のアイデアを思い付いた。「とてもきれいな、尾が白いシカを見ているときに、友人が『これを撃てる銃があればなあ』と言ったのを聞いて、パッとひらめいたんだ」と語った。また、インターネットを使った狩猟は、森や狩猟場に行けない障害者や、テキサス州まで来ることが難しいハンターに人気が出るだろう、とも話している。
一方、テキサス州の公園・野生動物保護局は、「こんなサービスは初めて見た。現行の州法では、扱わない内容だ」と困惑している。州法では野生のシカや野鳥などの狩猟について制限があるが、牧場の所有者が他所から持ち込んだシカや野生のブタについての規定はなく、アンダーウッドさんが提供するサービスを規制することはできない、と話している。 ----------------------------
まるでTVGameのようですね・・
こんなのは次々できるのでしょうが、ライセンスの無い子供が参加したら、良くないのでは・・ 年寄りの冷や水かな・・(- -;)
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