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2004/10/22(金)
【USA】ケリー夫人また謝罪、大統領夫人に
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Houstonの天気(31℃/20℃) ----------------------- 【USA】ケリー夫人また謝罪、大統領夫人に
(CNN) 今年の米大統領選の民主党候補、ケリー上院議員のテレーザ夫人が20日、ローラ・ブッシュ大統領夫人に対し、「本当の仕事をした経験があるのか」と不適切な発言をしたとして謝罪した。
問題の発言は、20日付のUSAトゥデー紙とのインタビューで、ローラ夫人との違いについて聞かれた時に示した。テレーザ夫人は「そうね、ローラの性格はよく知らないけれど、物静かで、目に輝きがあるように見える。それはとてもいいことだと思う。でも、彼女は、本当の仕事をした経験があるのだろうか。大人になってからという意味でね。だから、彼女は(社会に出て働いた自分とは)違うものから経験を積んできたのでは」と皮肉った。
さらに、「彼女より私の方が年上で、信念や経験は自分の方が少し秀でていると思う。彼女より長く生きているし、彼女とは違った経験をしてきたから。別に、彼女を批判しているわけではない。ただ、人生とはそういうもの」と付け加えた。
だが、ローラ夫人は実際、1968年から77年までテキサス州ダラスやヒューストンの公立学校で教師を務め、同州オースティンでは司書として働いた経験を持つ。
テレーザ夫人は謝罪表明で「ローラ夫人が教師や司書を務めていたことを忘れていた。本当に申し訳なく思う。子供たちに何かを教えるということは、何よりも大切な仕事だと思う」と弁解。「母親と仕事を両立するということは、とても価値のある経験だ。ローラ夫人が大統領夫人としてこの国に尽くしてくれていることを深く感謝する」と述べた。
テレーザ夫人はアフリカ・モザンビークで生まれ、1960年代に米国へ移住。国連信託統治理事会で働いた経験を持つ。また、前夫で世界最大のケチャップメーカー米ハインツ社のオーナー、ジョン・ハインツ氏が91年に飛行機事故で死去してからは、ハインツ基金など同グループの社会福祉部門を統括している。
夫人は今年7月にマサチューセッツ州ボストンでの議員らを招いたレセプションでも記者団を「くそくらえ」と罵倒し、後で謝罪していた。 ------------------------------ 私個人としては、この人よりローラ・ブッシュ大統領夫人のほうが好きですね。(笑)
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