すべては我が戯言なり。
SBとかギャルハマーとか。ほんとはひきこもりになりたいの♪
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最新の絵日記ダイジェスト
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2004/03/10(水) 何かと考えさせられた日。
ヒマだった...職場...本当にヒマすぎた...
リストラとかされんじゃねーの?と思うほどヤバかった...うはー。

さて今日はヒマにまかせていろんなことを考えたのでここに残しておこうかと思います。
文面もちょっとマトモに書いてみたくなったので、いつものダラダラ日記とはかなり趣も
違うかも。長文だし、少々堅苦しいので先にお断りしておきますね。でもまあ個人日記だし。
偏見と主観に満ちた『エガワの小粒脳内』でもご堪能くださいませな〜。


<<TVについて>>
とあるTVドラマの主題歌か何かに使われているとかで、某バンドさんのベスト盤が
発売され、もの凄いセールスを記録しているそうだ。今更...というほど有名な
バンドさんのもの。学生時代から気になっているのだが、それほど『TVがらみの
タイアップ』とは(ことセールスに関して)効果があるのか、と正直言って呆れ果てた。

かつて私が認識していたよりはるかに多くの人々がTVによる情報に依存しており
『あの番組で使われてた、良い曲だ』とか『あの番組でこう言ってた、だから良いのだ』と
安直にものごとをとらえすぎていると思われる。それは本当に自分が欲しいと思っている
情報なのか?本当に自分にとって『良いもの』なのか?といった、自己判断・自己分析を
すっ飛ばし、手軽に情報を入手できるという利便さからTVに依存しすぎてはいないだろうか。

確かにTVの情報は早い。例えばインターネットによる情報収集は対象が膨大すぎて面倒だが
TVはつければ何かしら与えてくれる。そして書物による情報収集は、最早活字などには
目もくれない世代にとっては手段として有り得ないだろう。その点TVは電源を入れて
放置すれば何かしら発信してくれている。その手軽さ故か、あるいは享受する絶対人数からか、
それを飲み込むだけで『正しい知識を得た』と思い込む輩がどうにも増殖しているようで
薄気味悪いことこの上ない。これは極論かも知れないが『TV教』ともいうべき
宗教の域にまで成長してしまっているような気がする。

恐ろしいのは『TV=真実』という単純な公式で成り立つ社会。やたらと『ヤラセ』を叩くのは
真実を謳っているTV番組がつくりモノを放送するなんて!という、言わばTV信者の
裏切られた気持ちを極端に表しているものではなかろうか。たとえドキュメンタリーであれ
TV番組として『編集』されている時点でそれは『つくられたモノ』である訳だから
そういった心構えで情報を受け取るべきだと私は思う。もっとも受け手の姿勢も脅威だが
制作側が「これは真実ですよ〜TVでやってるんだからね〜」といった意味合いを含んだ
つくり方をあからさまにしているものも見受けられ、最早何を信用してよいものやら分からない。

私の考え方としては、ひとつの事例に対しての情報量は多ければ多いほど良い。そして
その中から取捨選択し、統計を取り、自分の主観と照らし合わせ、そして答えを導き出す。
その答えが自分にとって良いものか悪いものか、必要なものか不要なものかさらに検討を重ね
自分の知識として吸収する。それが情報収集としての理想的な流れだ。その辺りTVは
一方的過ぎ、狭すぎる。だからおいそれと、タイアップされたからあの楽曲が良い!と
言い切るわけにはいかないのだ。ましてやみ●もんたが「これは健康に良いよ〜」などと
紹介したからといって、即座にその食品を摂取する気にはなれない。まずアレルギーの
チェックをして、実際に含まれている栄養素の分析をして、デメリットも調べ上げて...と。
実に時間はかかるが、より正確に近い知識が得られるだろう。

報道に関しては、一局だけの報道を享受するだけでなく、私はすべての局をチェックする。
同時進行でネットニュースも見る。新聞も出来る限り入手する。もっともこれは、各局の
報道合戦を面白がっている部分もあるわけなのだが...(汗)。

誤解して欲しくないのだが、TVを情報入手の「きっかけ」とすることには異論はない。ただ私は
TVから受ける情報をそのまま鵜呑みにするのは如何なものか、と主張したいのである。



...ということを、会社で不要になった書類を手で破りながら(注;事務所には
シュレッダーがない^^;)考えました。うーん偏屈だねー。

ゲームについてはまた後日。ドナルドすごいことになってます☆


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