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2004/12/14(火)
ふけんこう。
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起きたら昼過ぎてた。ゴミ出し忘れた。「深夜寝る前にゴミ出しちゃう」なんてことが 出来ない私としてはイタイことです。またお友達が湧いちゃうなあ。どうしたものか。
夕べのふたご座流星群はかなり雲が出ていたせいもありほとんど見られず。残念。 今夜はギャル練があるので、帰りにでもまたちょっと空を見てみようかと思ってます。
さて特に大意はないんですけど、恋についてでも書いておきましょうかね。明るいネタの方が 良いもんね。(最近身体の調子が悪く余暇はずっと本ばかり読んでいるので他にネタがない)
ところで私は『小倉百人一首』が大好きで(実は数少ない特技でもある)、ほとんどの 歌を暗記してるんですけど。なかでも好きなのは以下の2句。
*忍ぶれどいろにでにけりわが恋はものや思ふとひとの問ふまで *由良の戸を渡る船人かぢをたへ行方も知らぬ恋の道かな
上が紫式部、下は作者失念した歌です。自分、好きな句なのに忘れるなよ(汁)。 音で記憶してるので漢字とかは間違ってるかも。読み手はほとんどやったことないし。 どっちの句も割と有名で人気があると思う。由良の〜は1枚札だし。簡単に訳すと、上は 「秘めても秘めても自分の恋ってばれちゃうのよね〜まいったね」みたいな感じかな。下は 「ぷらぷらしてる船みたく恋の道って先が分からんのよね〜どうなるのかな?」みたいな。 間違ってたらごめんなさいです。ニュアンス的にはそんなもんだと思うけど。
今も昔も、自分でコントロールできない感情を抱いて生活するもんなんですよね。恋する人は。 それがとっても素敵。昔だって「萌え〜」程度のときめきからもう死ぬほど焦がれるような 激しい恋愛もあったりなんかして、何千年も経っても変わらないんだなあと思います。 社会環境や何かでアプローチの仕方は変わっても、気持ちは一緒。そう言えばギリシャ神話の 神様連中も一緒だね。欲しい女にばかすか手を出す神もいれば嫉妬しまくりの女神もいたり 近親相姦や同性愛も普通にあったり、勿論どうにもならない思いに煩悶するヤツもいる。
何だか素敵だなあと思います。恋愛。万歳ですね。
...おお期せずして正月向けのネタになった。 皆様是非『百人一首』機会があったら遊んでみてください。結構素敵なのよ。
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