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2003/06/17(火)
盲導犬クイール
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NHKで「盲導犬クイールの一生」がドラマ化された。
ドラマ化が決まってから
とても楽しみにしていた
普段、ＴＶは殆ど観ないのですが
これだけはしっかり録画してます！（笑）
私がこの本と出会ったのは昨年の5月
レンがうちの子になって数日経った頃でした。
いつも行くスーパーの書店で
上目遣いの子犬が表紙を飾っている本が目に留まった
とても可愛らしく、少し悲しそうな表情に見えたその子犬は
ラブとゴールデンと犬種は違うけれどレンにとてもよく似ていた
その時は気になりながらも
留守番をしているレンのことが気がかりで
手に取ること事も無く買い物へと急いだ。
けれど、買い物をしていても
表紙の子犬が気になり、頭から離れない
結局帰りには本を購入し、レンの世話が済んでから本を開いた
クイールの誕生
パピーウォーカーとの暮らし
訓練所でのクイールの様子
盲導犬としてのクイール
ユーザーとの辛い別れ・・
クイールが病に侵されながらも
子供時代を共に過ごした家族との
幸せな生活
そして最後は・・
優しい家族に見守られながら
天国へと旅立つクイール
本を読んでいる間、何度も涙が溢れた
最後は悲しくて涙が止まらなかった
でも、心がほんわりと温かく優しくなれた
本を読み終えた後、飼い主と犬との
信頼関係の大切さを強く感じた
飼い主と犬の関係・・
犬は飼い主に対して絶対服従である
けれど犬が飼い主を信頼していなければ絶対服従は有り得ない
厳しく躾ける事もとても大切だが
それだけは信頼関係は築けないと思う
沢山の愛情を注ぎ、飼い主が犬を信頼し
そこで初めて犬も飼い主を信頼し
服従するのだと私は思う
これから先、何年一緒に居られるかは分からないけれど
レンとカノンが私達を信頼し
安心して生活出来るような飼い主になりたいな
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