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2006/09/09(土)
見て来ましたゲド戦記。
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只今上さまの初悪役ドラマ録画中〜。開始までに帰宅できなかったです(TwT) また明日にでも、最初から見たいです〜(*>w<*)
さて、ジブリの新作『ゲド戦記』見てきましたぁ〜(*^▽^*) 色々言われている作品ですが…。(^w^;) http://www.ghibli.jp/ged/
私は、面白かったです。面白いというか…良かったです。 部分部分では心臓がどきどきしたり、胸が苦しくなったり。 まあ、その、(・□・;)な部分もありましたが(笑) 良い所も沢山ありました。 見終わった後で色々考えさせられました…。色んな意味で(^w^;) そして全体的に、真面目な印象を受けました。 吾朗監督の人柄が表れた作品だと思います。 雰囲気は好きな感じです〜。(*^w^*)
ただ、これから見ようかなと思っている方に…
宮崎駿さんと比べてはだめ!
私は原作は読んでないのですが、原作を読んだ事がある人は 原作と比べてはだめ!
歴代のジブリ作品は全部忘れてまっさらな気持ちで!
見ることをお勧めします〜(^w^;)(笑) あ、あと、子供向けではないかも…。 大人向けでもないかも…(笑) どちらかというと、若者向けかも?
あと、ラマ馬ちゃんの仕草や表情に大注目!(笑) ほとんどの可愛いシーンがものすごく自然にさりげなく スルーしていってしまうので見逃さないように〜(笑)
で、ここから、以前日記で書いた、ラジオで聞いた作品の裏話と感想をちょこっと〜。 ネタばれなので白い字で書きます。
クモのキャラとお声が素晴らしく良かっただけに ラストがあまりにあれだにゃあ(TwT)と思いました。 ゲドおじさまも、アレンの頑張りも、クモの時空の扉とやらも 全部龍化したテルーの「ぼー」で終わり…。(;w;) いやその、あれはあれでまあ、あれなのですが(笑) もう少し、あれして欲しかったなぁと…(汗) わけわからない文ですみません(TwT) 私は、クモは殺されるんじゃなくて、自滅して欲しかったです。 そしてせめて、因縁がとても深そうなゲドおじさまに、 クモの最後をそばで看取って一言かけて欲しかったなぁと…。 でないと成仏できない気が(汗笑)
あと、エンラッドの魔法使いのおじいさんや、アレンに言ったゲドおじさまの言葉。 ちょっと難しくて唐突な感じがしてあまり頭に残っていません(>w<;) もっとわかりやすく!簡単な言葉でお願いします!(@◇@) とか思ったり(笑)…言葉の理解が悪くてすみません…。 が、影アレンの言葉と、テルーの言葉は胸にぽつりと響きました。
テルーの唄も良かったです〜♪(*>w<*)音楽や音も☆ 空や、夕日、草原、風などの風景と、馬の駆け具合、オオカミの群れの迫力、 ラマ馬のらぶりーなおなか見せの転がりっぷり、土に根付いた生活。 シチューを食べたお皿をさりげなくちゃんと洗ってから仕舞うゲドおじさまに胸きゅん(笑) アクションとかも、なんていうか、とてもリアルでそれぞれの重量感がありました。 吾朗監督の描く動物は、本当に自然で可愛くて、抱きしめたくなりました。 ラマ馬ちゃんのもふもふした胸毛とお耳をさわりたぁ〜い(*へwへ*)(笑)
で、裏話なのですが…原作では、アレンはお父さんを刺さないし、 テルーも存在しないそうです。 でも、やっぱりヒロインはいなくちゃ!との鈴木さんの言で 吾朗監督が、これまた鈴木さんのアドバイスで、『シュナの旅』のヒロインから テルーのイメージを膨らませたそうです〜(^w^)
そして最初の、吾朗監督の絵コンテの段階では、 テルーは龍じゃなかったそうなのです!Σ(○◇○;) ラジオで鈴木さんが… 「最初はテルーは龍じゃなかったんですよ〜。 でも僕は龍だって思い込んでて、絵コンテ見て、 『あれ?テルーは龍じゃないの?』って聞いたら『ちがいますよ』って 吾朗が言うから『俺てっきり龍だと思ってたよ〜。ほんとに違うの?』って 何度も言ってたら吾朗が『じゃあ龍にします』って絵コンテやりなおして…」
Σ(@◇@;)
す、鈴木さんん〜〜〜!(≧□≦)なんて事をぉぉぉ〜! …じゃあ、最初は別のラストが用意されていたの?!(@w@;) テルーのぼーが無いとすれば、アレンの頑張りが報われていたのかな…? あああ、吾朗監督の初期の絵コンテが見たぁい!(>◇<;) ううぅ、今となってはどうしようもない事ですが…。 吾朗監督にとっては、鈴木さんは偉大なプロデューサーなので なかなか逆らえないですよ…ね…(^w^;)
とにかくもう、途中まではすごく良かったです!(T▽T) ラストがもう少しぐあーっともりもりしていたら… せめてあのぼーがなかったら…飛行シーンもすごく良かったのに…。 いあ、もう言うまい…いうまいです(TwT)
P,S アレンを見ていて、「し、シンジくん?!(エヴァ)」とか思ってしまったのは内緒です(笑)
時が経ってから、もう一度見てみたいです〜。
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