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2006/06/27(火)
バルトの楽園(がくえん)感想続き
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感想の続きです〜♪(*^w^*)
オリバー・ブーツさん(カルル・バウム役) 背えたかーい、あしながーい、宝石みたいに綺麗な青い瞳〜(*@w@*) もとい(すみません汗)素晴らしかったです。 戦争によって狂ってしまった価値観とか、戦おうとしない仲間を無理やり戦わせようとして、 結果死に追いやってしまう形になってしまった(?)負い目、 その他久留米での自分達のひどい扱い、脱走した時に受けた扱いとか もろもろひっくるめて日本人へ向かっていた憎しみの気持ちが 所長や坂東の人々の優しさによってほぐれ、パン作りによって溶け出し… そして、亡くなった仲間の遺児、志をちゃんの存在によって完全に崩壊していく部分がすごく良かったです。 もう少しピックアップして欲しかったですー! この人主観でお話作っても面白かったかもと思いましたぁ。(*^w^*)
ちなみに、終戦後日本に残って神戸でお菓子メーカー『K-ユーハイム』を創業した俘虜の方は 実際にいらっしゃいます。そのメーカーは今でも現役で、ユーハイムが作った 砂糖で出来たお菓子のお城が、お祭りの時映ってたお菓子の城です〜(*^w^*) お菓子のお城、神戸からトラックで物凄く慎重に運ばれたそうです。
ドミニク・マリンガーさん(トーマス・エンゲル役) 素敵…でした…(*=w=*)甘いますくに、流暢なヴァイオリン、 ピアノも編曲も出来る天才気質。生徒達にも慕われる良い先生。 ほ、惚れる〜♪(*☆w☆*)(笑) エンゲルさんは実在の人物で、ご本人は指揮者で(楽器も弾けたかも?) エンゲルオーケストラという楽団を作っていて、 地元の少年達にも楽器を教えていたそうです〜♪(*^w^*) ちなみに、楽器はほとんど本当に手作りしてたそうです。 ドイツさんの中に楽器職人さんが居たのかもです。 (ドイツ館にドイツさんが手作りされた楽器があります)
あと、ドイツの方は、ほとんどの人がなにかしらの楽器を弾けるそうです。(@w@;)すごい〜。
コスティア・ウルマンさん(ヘルマン・ラーケ役) はー、もう、やー、もうぅ、美っ形なお人でしたぁ〜☆ 日本語の台詞が多くて大変だったろうなぁとおもいます(汗) カタコトでも、きちんと理解できる発音だったのですごいと思いました。 盲目となったドイツさんの補助をかいがいしくしている様に ちょっときゅんとなりました♪(*^w^*)(笑) ああそして、中山忍さん(マツ役) マツさんとヘルマンさんのほのかで儚い恋が良かったです〜(T◇T) もっとシーン増やして欲しかったですー!(≧□≦) マツさんは全くドイツ語ダメで、でもそれでもお互い想っているのはわかっていて…。 一緒に居たいけどお互いがお互いに苦労させてしまうのは わかりきっているから付いていく事も連れて行くこともできず… 好きだからこその別れ…ああ切ない!切ないよぅ!(T□T)(暴走)(笑)
市原悦子さん(すゑ役) 登場時間は本当に短いのに、すごい存在感と愛らしさでした。 短時間でカルルさんの心をぐっと掴んでもみほぐす手腕(笑)は素晴らしかったです。 あと、阿波弁がすっごく上手かったです〜☆すごいですー☆(*>▽<*) でも、傷の手当てするためとはいえ、気絶している間にズボン破いて じぃっと覗き込んでたら誰でもとってもびっくりすると思われます(笑)
高島礼子さん(松江歌子役) 良妻賢母、日本の母、大和撫子を絵に書いたようなお人で とってもとってもとっても素敵でしたぁぁぁ〜〜〜☆(*;w;*) でも、少しだけ「うあぁ!上さまと元お庭番くのいちさんだぁ〜☆」(*◎▽◎*) とか思ってしまいましたぁ(笑)
大後寿々花ちゃん(志を役) お父さんのペンダントのシーンでボロ泣きしてしまいました。 「母が…母が聞いたらどんなに…」うううっ…(TwT) 彼女が登場してからぐっと物語が締まった気がします。 カルルさんから勧められたお菓子を食べた時のふわぁっとした微笑みに こちらもつられて微笑んでいましたぁ(*^w^*)あの微笑には救われます…。 なので、カルルさんに付いて行く決心に繋がるシーンを 入れて欲しかったなぁと思いました…。 あの雨ざらしの潰れたケーキは志をちゃんが見つけたのかなぁ…? そうだったらそのシーンを1カットだけ入れて欲しかったですぅ〜。(>_<;)
もうちょい続くかも〜(笑)
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