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2003/08/15(金)
8Mile、ラップ、バックグラウンド
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今日は様々な土地(関東なんかもいます)で教師として活躍する大学の同輩が集まって飲み会でした。 場所は天王寺。皆が集まれば、話はやっぱり体験談や持論の話になって、とてもためになりました。 皆が口をそろえて言ったのが、教師は小手先の技術ではなくどれだけ真剣に取り組むか、ということ。 やっぱ、学校って人間の集う場所ですもんね。 いい話が聞けて、ちょっとほっとしました。 やはり同じ志の友達とは、いいものです。
で、家に帰ってきてから映画を2本も見てしまいました。 一本目は「ロードオブザリング・二つの塔」。相変わらずのスローな展開に派手な戦闘シーン。 内容は単純と言えば単純なんですが、何かこの映画は好きです。 おとぎ話をここまで再現できたら、すごいなあと。 3作目が楽しみです。
2本目は最近話題になったEMINEM主演の「8Mile」。 話の筋としては、本当にありがちな感じだったのですが。 この映画の見所と言えば、やっぱりスラム特有の文化や言葉、日本にはない国民性だと思いました。
この映画の世界(多分アメリカでは普通なのだろう)では、ラップでバトルというのがあって、 二人がステージに出てきて、ラップでお互いのけなし合いをするのです。 より上手く韻を踏んでいる方が、より言い負かした方が勝ち、というルールみたいなのですが。 どうにもこの辺が・・・日本人では理解できないであろう感情でした。 お互いのけなし合いがブラックジョークとして成り立つ?国民性や、 人種差別や極度の貧困を言葉の弾に変えて打ち出すラップという音楽。 日本人がいくら真似したところで、平和で守備的な国民性、極度の貧困はほとんどないこの国で、 ラップ、ヒップホップというものは大成するのかがちょっと疑問に思えました。 日本人なりの、というものになるのかなあ。 ラップはほとんど聴かない僕が言うのもなんですが。 言葉遊び、独自のリズムや音としては本当に凄いと思うし、面白いんですがねえ。 以上、あくまで一意見でした。反感を持った方、本当にごめんなさい。
で、午前五時になってしまっているのです・・・・この生活、本当にマズい・・・。
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