ツレヅレ
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2003年8月
前の月 次の月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
最新の絵日記ダイジェスト
2004/12/03 ブログ、ちょっと、便利ちゃうん?
2004/12/01 よさこい、濃い故意、もっと来い
2004/11/18 早寝、早起き、早行動
2004/10/21 若気の、至り、羨まし
2004/10/16 ウィルス、駆除駆除、週末は??

直接移動: 200412 11 10 9 7 6 5 4 2 1 月  200312 11 10 9 8 7 6 月 

2003/08/31(日) 回顧、懐古、まとめてみれば
今日は夜に大正でバンド練習。
大学院の研修?学会?か何かで忙しかったVo牧とは久々でした。
久々に練習をすると、逆に曲そのものを新鮮に聞けて、今までに無かった音を想像することができて。
アイデアが沢山出たのでいい練習でした。
やっぱオリジナルはこうでなくちゃ。

そして、練習後ご飯を食べに行きました。
武籐はお腹の調子が悪いのに、入った店はココイチ(カレー屋)。容赦ないメンバーです。
しかも店の中でお腹のこわした時の話をしてて。
店員さん、営業妨害で通報してもおかしくなかったっす。ごめんなさい。
で、今後の話をしてたのですが。
まずはレコーディングですね。
10月中旬に奈良のバンド選手権?みたいなのにエントリーしてみるつもりなので、
10月上旬までにはできていなきゃいけない。あと1ヶ月。
間に合うかなあ・・・。

そして、家に帰ってこの夏休み?の日記を読み返してみたのですが。
何とまあ、暗い文の多いこと^^;びっくりしました。
やっぱ自分の時間が出来ると色々考えていたみたいです。
しかし、読み返してみると「考えている自分に酔っている」とでもいうのでしょうか。
自分の一部を誇大して全部を見れていない気がして。
そんなナルシズム的な部分も含め、全て自分と認めて人格構築していかなきゃ。
と思いました。またウチに籠った文章書いてますが・・・。

日記ってこうやって自分を知るのにも有効ですよね。
つけていてよかったな、と思える瞬間です。
これからは仕事が入るので、また内容が違ってくるんでしょうね。
そんなものも全て曲に出来たら・・・常に忘れないように、っと。

2003/08/28(木) 怠慢、情熱、狭間で僕らは
あー起きた朝までだるいのか・・・・
と言いたくなるような眠気。時間は午前10時過ぎ。
最近なかなか寝付けなくて。当然目覚めも良くなくて。
疲労が溜まっています。
今日は一日友達と遊んでたのですが(最後の夏休みやし楽しもう!と思って。)、疲労感は拭い去れず。
いやあ、いかんですなあ。100%エンジョイしたいのに。
と思いながら只今PCに向かっているのですが。
今日は何だか眠れそうだなぁ。頭がずーんと重いです。

そこで気づいたのが、大して疲労していなかったから眠れないのか、ということ。
昔はこんな事ありませんでしたからねえ。
ということは、このダルさは一体何なのか・・・。
単なる怠慢、でしょうか。

この怠慢というのは、僕の人生の最大の敵でもあります。
幾度と無くコイツに飲まれて無駄な時間の使い方をしている気がします。
毎日気を張っていても疲れるだけなのですが、とにかく強敵です。
人生でこの怠慢、負?のエネルギーを完全に抑えることができたら、
とんでもない人物になれそうです。と思うのは僕だけでしょうか。
怠慢に身を任せていると、心は安らぎ、体は充実していくように思うのですが、
真実はその逆だったりすることもしばしば。心はぼんやりとした不安に覆われ、体は鈍っていったり。
しかし、なかなか抜け出せない。ナンなのでしょうかね。

言いたいことがイマイチまとまらないのですが、
「休憩」と「怠慢」を履き違えている自分に最近改めて気がつきました。
駄目人間ですねえ。このままだと。
こうやって踏ん切りつけて情熱を燃やして。
時には有意義な休憩して。一日振り返ってゼロってのももったいないですしね。
そう思いながら明日こそは8時起きにしなきゃ。
もう仕事も近いし、ね。と自分を戒める管理人でした。

自分の敵は自分です、と中島みゆきも言ってたなあ。
やっぱ、みんなこんな事をぼんやりと、不安抱えながら考えてるのかなあ。

最近、研究で寝る前のお風呂は睡眠を効率的にすることが分かったとのこと。
お風呂にゆっくり浸かって寝ることにします。
ふあぁわぁふ(欠伸)。

2003/08/27(水) 普通、正解、不正解?
ちょっとサイト更新で間が空きました。
あのFlashは中々に大変だった・・・清水邸で結局昨日丸々一日かかりました。
あとHPの構造も組みなおしたし(これは清水+Dreamwaverというソフトのお陰)。
次は各々のページ更新、かな。

今日は久々に金岡の競技場へ。
相変わらず以前教えていた学校の陸上部の試合観戦です。
前にも増して日に焼けた皆。
うーん、何か嬉しいなあ。
試合がどのような結果であれ、やっぱりスポーツってのはいいもんですね。
いい顔しています。短期間で成長しているのもわかるし。
これからも、機会があれば見に行こうと思います。
沢山の生徒が成長していく姿を目の当たりにできるのは、教師の特権ですもんね。

帰りはクラムボンを聞き、ぼんやりと考え事をしながら帰ってきました。
最近、普通という言葉について考えます。
僕はこの23年間、「普通」という言葉に振り回されてきたように思います。
普通、って何なんでしょうか。
「最近どう?」「普通やで」という会話をよく耳にします。
毎日学校へ行って、僕のような歳で就職、しばらくしたら結婚、家族のためにも仕事頑張って。
老後は自由な時間を過ごす。これが、「普通」の人生なんでしょうか。
「普通」という言葉は、時に肯定的に、時に否定的な意味を含みます。
さっき言ったような時間を、幸せな、平穏で普通の日々と取るか、
ありふれた普通というレールに乗った生活と考える人もいることでしょう。
刺激を求める、非日常=普通ではない、という公式は若かりし頃に持っていた考え方。
昔は常に求めていたのですが。最近は、わからなくなりました。
「普通」とは多くの人が常識と思い、行動する確率が高い行動を指すとは思うのですが、
それが正解なのか、不正解なのか。
結局はその人次第なんでしょうね。納得するかしないかの問題なのかな。
しかし、「普通」という言葉に飲まれて何も考えないであきらめるのは嫌。
人の流れ=正解と捉えるのだけはまっぴらゴメンです。
それだけは、守っていきたいです。

今日はクラムボンに包まれながら、火星探してみようかな。
と、その前に。部屋の蚊と格闘です。

2003/08/22(金) 旅、路、夏(後編)
ども、昨日(?)の日記の続きをこちらに書き込みたいと思います。長い文章御免。
妙高高原の民宿にて仮眠をとるつもりが、ついつい二時間ぐらい寝てしまって。
ちょっと焦りながら、カメラを持って近くの有名な滝に向かいました。
中学時代から、写真はとても好きでして。
セピア用のフィルムとか、色々凝って街の風景を撮りまくったのを覚えています。
最近数は激減したのですが、久々にやってみようかなと思ったわけです。

途中まで妙な人工の滝があったりして興ざめする道のりでしたが、線を引いたようにいきなり大自然の土地になって。
自然と歩を早めると、目の前に現れた滝は高さは50mもありそうな、本当に壮大なものでした。
自然に出来たダムみたいで。水しぶきが霧のように辺りを霞ませていました。神秘的。
やっぱり自然はスケールが違います。人間の作る芸術もいいけど、それだけじゃない事を再認識させられます。
ナイアガラとか、どんな迫力なんでしょうね。
滝の音、鳥と蝉の鳴き声、ひんやりとした空気を楽しんできました。最高。

帰りは余韻に浸りながら・・・と思いきや。山の中は、危険がいっぱいです。
急勾配で汗ばむ僕の周りに虫が多くなってきて。
ハエっぽいので「そんなに俺の体って臭い?」とか友達に冗談を言っていた瞬間。
これは、ハエじゃないことを思い出しました。アブ、ブヨの類です、よね、これって。
一年前、長野の高原でこれらにやられて病院にいく羽目になったので、恐怖症といっても過言ではありません。
虫を追い払うため踊るようにパタパタ手足を振りながら山を下ってくる熊のような体格の人間一匹。
通報ものです。

何とか例のヤツらを振り切って車に乗り込み、
適当に高原をうろついて写真を撮っていました。
網を持った少年少女は久々に見たなあ。
他にもジブリアニメに出てきそうな、向日葵に囲まれた動物病院とか、延々と続く道とか。
感性の赴くまま、林家ペー・パー子並に張り切ってきました。
夕焼けに映える自然は、素直に綺麗、としか表現できないものでしたよ。
頭の中には、ずーっと井上陽水の「少年時代」が流れていました。

宿に帰ると豪華な料理が待っていました。
山菜の天ぷら、コシヒカリ、おこわなど・・・あー六千円という学生時代には無い宿泊料を払った甲斐があった・・・。
食べて天然温泉で一っ風呂浴びて。浴衣に着替えてその場でダウンしました。
時間は9時半。普通は活動開始時間なのですが、もはや限界。
と思いきや・・・

早く寝すぎると、12時ぐらいには二人で目が冴えてしまって。
ついついテンションにかまけてお絵かき大会をしてしまいました。
お互いお題を言い合って、短時間で書き上げて対決するこの企画。
もちろんお手本が無い上に練習なんか一切ないので、とんでもない絵が続出。
例としては「魔法使いサリー」、「アイスのガリガリ君のマスコットキャラ」、「パタリロ」などなど。
「リボンの騎士」、「ピカチュー」などはもはや別次元の生き物と化していました。
一度、恥ずかしがらずにやってみてください、超面白いので。
地球外生命体と、出会えますよ。
結局4時ぐらいまで盛り上がって、6時起床予定が8時まで寝坊してしまいました。
ボチボチ帰路につかねば、友達がバイトに間に合わない。
バタバタとあわただしく宿に別れを告げ、車に乗り込みました。
帰り道でも写真を撮ることは忘れないようにしながら、一路大阪へ。

しかし、帰りというものは何故か行きより早く行動できるもの。
昼には石川県にいたので、寄り道をしました。
あまりにも日本海が綺麗なので、石川県小松市に降りたのですが。
全くそれがどこかも知りません。また無茶をしています。
で、降りると早速目の前に入る看板は「松井秀喜(漢字は怪しい)記念館」。
そうです、あのメジャー松井の故郷だったのです。
勢いでその場所へ行くと、横の家の名刹は「松井」。
実家なのね。これが。
ちゃんとセコムに入っていたのに大爆笑してしまいました(悪気はないんです)。
案外人がいて、生写真とか高校時代のユニフォームとかあったりして感動でした。
そして、海へ!泳ぐ時間は無いのですが、砂浜だけでも満喫したくて。
飛び出た海岸は、180℃全てが海となる広い場所。
人もほとんどいないし、砂浜、海、空はどこまでも続いてるし。
目の前を埋める青色。それだけで満足してしまいました。言葉になりませぬ。

で、現在に至ります。
知らない景色、場所、音、匂い、人々ってのは単純に魅力的で。
この狭いと言われる島国日本でさえ、これだけの感動がひしめいています。
もっと遠くに、もっと知らない場所へ。
味わった感動をひとつひとつ自分の中のものにして。
それを何らかの形で残せたら。どれほど幸せなんでしょうか。
ね。

さて、明日は仕事。日常に帰ってきました。
創作意欲もわいてきた。さて、頑張るかあ。

2003/08/21(木) 旅、路、夏(前編)
ふぅ・・・やっと家に帰ってきた管理人です。
只今、22日午後11時。一昨日の夜から、旅行に行ってまいりました。友達と二人で車に乗り込んで。
日記も日を追って書き込んでいこうと思います。
この駄文、長文を読まれる方の目の前に景色が浮かんでくれたら幸いに思います。
本来は屋久島行くつもりにしていたのですが、仕事などイロイロあって今回は車の旅でございます。

久々に踏み出た脈絡の無い旅。
高校時代から、九州北部、四国一周、北海道、東京、岐阜県の山奥や友達の幼少の頃の故郷探しとか。
あえて目的地を曖昧に設定して、偶然の出会いに期待する。
そんな旅行が大好きで、今回も「とりあえず北へ」をモットーに出発しました。
東京より北の本州、すなわち北陸や東北へは足を踏み入れた事がないので、魅力があるじゃないですか。ね。

夜の10時半から家を出て、とにかく北へ。
大阪、京都、滋賀を通り抜け、福井の敦賀(四年前旅で通った思い出の土地)を通過したのは三時〜四時。
次いで石川、富山を潜り抜け、五時には新潟へ入っていました。
約三十もの長いトンネルを通り抜けると、朝焼けの時間となり景色が見え出しました。
山岳地帯を抜け、平野部分に入ったのに延々と続く森、森、森。
左手の森の奥、空との切れ目に光るのは日本海。
人工的なものがほとんど見当たらない眺めに、徹夜明けのテンションも重なって、
何かわけのわからない事を叫んでいたように思います。
「きゃー」とか「わー」では飽き足らず、「旭日クリニック」とか「無念」とか(?)。

しばらく走って人里が見え始めたので途中のインターチェンジで門を飛び越えて、街に降りてみました。
一面に広がる田園。さすがはコシヒカリの産地。すでにコオロギが鳴き始めていました。
田園の中の集落(何軒かの家の周囲に木が沢山植えられている。吹雪対策?)に足を運ぶと、
子どもたちが3,4人でラジオ体操をしていて。完全に僕たちは不審者でした。
集落の周りの木では蝉がやかましく鳴いていて、久々に蜻蛉や蛭、ミズスマシもお目にかかれました。
田園、大きな木に止まる蝉、蜻蛉。僕たちが本当に幼かった頃の原風景です。
まだ、日本にこんな場所があったんですね。
しばし、立ち止まって懐かしい草の香りを楽しみました。

新潟市内に着いたのは朝の九時すぎ。高速から降りようと思ったら料金が馬鹿高かったので焦りました。
あと300円高かったら、僕たちは県警のお世話になるとこでした。・・・笑えない。
市内を回り、新潟大学で一服してから、山に行こう!ということで(都会はどこでも一緒だから面白くない)。
来た道をちょっと戻って妙高高原という、長野との県境にある高原へ向かいました。
宿も取ってないし、何がある場所なのかも全く分からないので町の観光協会へ。
民宿を紹介してもらい、荷物を置いた時、今までの疲れがどっと出て、ちょっと一眠りしてしまいました。
限界だったんですね、実は。昔は動けたんでしょうけど。若さかなあ。(続きは翌日の日記へ)

2003/08/19(火) 平凡、平和、時間の使い方
只今主に家で休養中の管理人です。
最近は良く寝ます。これでもかってくらい寝てしまいます。
よく寝ると夢も沢山見ます。
その夢の中で作っていたメロディーを思い出せず、今悩んでいます。いい曲だったのに・・・・

今日は役場に年金の免除の手続きを受けに行っていた(9月からは収入が少ないので)のですが、
どうやら認められないみたいで。昨年度の暮らしぶりが免除の対象になるらしいんですよね。
僕はもちろん去年は学生。よって扶養されていた訳で、免除の対象外に。
これから困るって時に、学生時代の経歴見せて一体どうなるんでしょうか。
ちょっと法律の意味が解りませんでした。考えてみます。

映画は「パイレーツオブカリビアン」と「ターミネーター3」を見ました!
映画館で見てないのがおかしいところですが・・・まあ、ご愛嬌。
パイレーツオブカリビアンは典型的海賊物語って感じでしたが、
主人公格のキャラがかなりカッコよかったので楽しめました。
しかし、今だからこそどこに陸があるって分かるけど、
昔の人は「この方角に陸がある」という保障なしに海に出て行ったわけで。
何という勇気でしょうか。対岸が無かったら死あるのみなのに。
改めて思うと本当に凄い話ですね。

ターミネーター3は、やっぱり前回の2が名作だっただけに作りにくそうでした。
アクションとしては楽しめましたが、2ほどの感動は無かったです。
最後が「あーなるほどね」という、アメリカ的ではない終わり方だったのが以外でした。
気になる方は、映画館へGO!
もしくは僕のように・・・以下略。危険を伴うゆえ。

あと映画ピンポンのサントラ(スーパーカーや、石野卓球などが参加してます)、
WEEZERのニューアルバム、ジャズのオムニバスを借りてきました。
ゆったりとした時間を過ごすためのアイテムですよね、BGMは。
久々に絵でも描いてみるかなあ、なんて思いついたのが深夜なので、また明日。

一日暇だと、一体何をしようかと悩んでいる今日この頃です。
やらなきゃいけないことは沢山あるのに。
逆に何もできなかったりしますよね。とても時間の惜しい事。
しかし、満たされていく何かがあるのも事実。
こんな日もたまには必要だな、と思います。

2003/08/15(金) 8Mile、ラップ、バックグラウンド
今日は様々な土地(関東なんかもいます)で教師として活躍する大学の同輩が集まって飲み会でした。
場所は天王寺。皆が集まれば、話はやっぱり体験談や持論の話になって、とてもためになりました。
皆が口をそろえて言ったのが、教師は小手先の技術ではなくどれだけ真剣に取り組むか、ということ。
やっぱ、学校って人間の集う場所ですもんね。
いい話が聞けて、ちょっとほっとしました。
やはり同じ志の友達とは、いいものです。

で、家に帰ってきてから映画を2本も見てしまいました。
一本目は「ロードオブザリング・二つの塔」。相変わらずのスローな展開に派手な戦闘シーン。
内容は単純と言えば単純なんですが、何かこの映画は好きです。
おとぎ話をここまで再現できたら、すごいなあと。
3作目が楽しみです。

2本目は最近話題になったEMINEM主演の「8Mile」。
話の筋としては、本当にありがちな感じだったのですが。
この映画の見所と言えば、やっぱりスラム特有の文化や言葉、日本にはない国民性だと思いました。

この映画の世界(多分アメリカでは普通なのだろう)では、ラップでバトルというのがあって、
二人がステージに出てきて、ラップでお互いのけなし合いをするのです。
より上手く韻を踏んでいる方が、より言い負かした方が勝ち、というルールみたいなのですが。
どうにもこの辺が・・・日本人では理解できないであろう感情でした。
お互いのけなし合いがブラックジョークとして成り立つ?国民性や、
人種差別や極度の貧困を言葉の弾に変えて打ち出すラップという音楽。
日本人がいくら真似したところで、平和で守備的な国民性、極度の貧困はほとんどないこの国で、
ラップ、ヒップホップというものは大成するのかがちょっと疑問に思えました。
日本人なりの、というものになるのかなあ。
ラップはほとんど聴かない僕が言うのもなんですが。
言葉遊び、独自のリズムや音としては本当に凄いと思うし、面白いんですがねえ。
以上、あくまで一意見でした。反感を持った方、本当にごめんなさい。

で、午前五時になってしまっているのです・・・・この生活、本当にマズい・・・。

2003/08/13(水) 夜、雨、いつものように
只今午前4時。また夜更かししてしまっています。
今日は夜に近所の河川敷で花火大会があったのですが、人ごみが嫌で気が向かなかったので行きませんでした。
今はちょっと惜しい事をしたかな?と思っているんですが。

その代わり、夕飯を食べてDrの清水邸へ。
僕の他にもう一人、中学校・高校・大学と僕と学校が一緒の友達(大学は共に同じ軽音部)が来ました。
この友達とはよくつるんでいたのですが、最近は滅法会うのが少なくなっていまして。
ちょっと懐かしい気分と共に会いました。

で、大学時代のノリで深夜から京都の外れにある万代書店(古着から古本・フィギアや楽器まである変な店)
に向いました。あー明日があるのに・・・・。
久々に来る万代書店で、楽器が一杯入荷していて。目がキラキラしている自分に気づきました。いや、ギラギラか。
中古CDもあるのですが、清水が先日のサマーソニックに来ていたスターセイラーというバンドのCDを発見。
即、買って車の中で聴きました。

このバンドの哀愁はUK独自のもので、世界観が「水色の砂漠(友達談)」みたいな感じ。
本当に今の眺め・・・夜と雨に似合っていて。
帰る道を大きくそれて一時間以上ドライブして帰りました。
本当にオススメですよ、UKでも有名になってきているらしいし。
日本では802のヘビーローテーションになったらしいですね。

音楽に酔ってドライブするいつものような情景。
おやつを買い込んで、適当に喋って。
最近は「いつも」では無くなったのが寂しいところですが。
こんな心をいつまでも、と思います。

ふと気づくと憤りやぼんやりとした不安が自分を包んでいたり。
殺伐としたくないなあ。

2003/08/10(日) 一歩、歩幅、感じる世界
バンド活動は少し休憩。今日は高校時代の同窓会に参加してきました。
僕たちの高校の仲間はなかなかに結束が固く、休みごとに一度はこうやって酒を飲みに行きます。
東京方面を中心に、ラオスから帰国した友達もいたり。
まだ学生が多い(のんびりしてます)のですが、職種で言えば医者、証券マン、教師(僕の他にもいます)、
銀行、一般企業、デザイン、建築、弁護士、国家公務員などなど・・・
本当に多彩です。いい友達です。これだけ集まったら、将来でっかいことできそうなんですけどね。

午後6時にJR奈良駅に到着。集合場所までは普通に歩いたら十分とかからない場所で。
しかし集合時間は6時半で、時間的には余裕があります。
空を見上げれば見事な夕空。日差しは相変わらす強いまま。
そこで、昔地理の先生が言っていた言葉を思い出しました。
「熱帯の人の歩き方なんですが、本当にゆっくり歩くんです」。

ゆっくり歩いたらやっぱり涼しいのかな?と思って歩幅を二分の一にしてみました。
最初は体が馴染まなくてぎこちないフラフラとした歩き方になってしまったのですが。
慣れてくると、コレが涼しいんですね。普通に歩いたら感じられない微風で涼めたり。
見えてくる景色も二倍長く見るだけに全然豊かに見えて。ビルの色とか、道路の凹凸とか。
ちょっと得した気分になれました。
一度是非、お試しあれ。

「この狭い日本、そんなに慌ててどこへ行く」という皮肉?の言葉があります。
物理的な距離だけじゃなく、生き方でもゆっくり、ってのは重要な時があるかもしれません。
早く進まなきゃいけない、ゆっくり進んでもいい。人それぞれですが、
全て駆け抜けるにはもったいない人生です。精一杯豊かに楽しみたいものですね。

飲み会はとても楽しいものでした!韓国料理のお店に行って、焼肉やビビンバなど食べ漁ってきました。
相変わらすDrの清水はビール一杯でゆでだこになってました。
皆それぞれ成長はすれど、昔とほとんど変わらないのを確認できるだけで嬉しいです。
そんな仲間に出会えたのを誇りに思います。

終電まで駅前で喋るいつもの二次会を終えて。
家の最寄の駅から、また歩いて帰る事にしました。
ゆっくり、ゆっくり。かみしめて歩くのもいいもんです。
以上、年寄りな文章でした。

2003/08/09(土) ライブ終了、休息、コレカラ
久々の更新になってしまって申しわけございません。

昨日は11時〜1時で、最終調整としてスタジオに入りました。
バンドとしては、前の「終わんないOneNight(三月にあったライブです)」とは全体的にかなりレベルアップしています。
しかし、自分はその五ヶ月で成長したのか。いいものを見せる実力があるのか。って、改めて考えてしまって。
なかなかエンジンがかからなくて。

昼ごはんはJoyful(何故か妙に安いファミレス。オススメ)で食べました。
他のメンバー全員はテンション高めです。
武籐は挙動不審の度合いが上がり、牧はいつもにも増してツッコミが鋭く、清水はドラムを叩くような手癖が増え。
何かそんなメンバーを見ていたら「イツモどおりやればいいか」問いう気になってきました。
開き直り、ですね。
周りの環境にまた助けられつつ、やっとライブに向けて気合が入ってきました。

ライブハウス「奈良NeverLand」に入ったのは午後四時。
「おはようございますー」と声をかけながら入ったら、いるのはコア系の兄ちゃん達と若いお姉ちゃん。
どんなライブになるのか、予測不能です。知り合いが居ないのは闇で初なので緊張。
結局予測とは大きく違って合計8バンドが出演(予想は5バンドだった)する、大イベントでした。
出演する皆さんは、基本的に若くて元気満点。年寄りがちな僕たちはひっそりとたたずんでいました。
武籐、三角座りが似合いすぎ。

リハーサルになって、各バンドの実力が垣間見れました。
2バンド目に出演予定の「キラコン」というバンドは、実力派&ライブ慣れしているのは一目瞭然。
他は高校生バンド中心で、バンプとかこっことか・・・懐かしい音楽が聴けました。
あとファンクな人たちや、弾き語りの人もいてびっくり。
さすがはスタジオのコラボライブ。多彩です。
開場したのは予定より遅れて6時前。始めは人が少なくて「大丈夫かな?」と思ったのですが。
だんだん人が増えてきました。若い方々、多め。うわわわ。
僕たちのバンドの出演は4番目だったので、
落ち着くこともできず、ライブを見たり、来てくれたお客さんと話したりしていました。
高まる緊張感。頭を過ぎる五ヶ月間。
そして、7時半過ぎ。出番です。SEはRadioHeadにしました。テンションはうなぎのぼり。

一曲目「6月の雨」はだいぶ崩れましたが、序々に個々のペースを掴んで演奏できるようになっていきました。
で、びっくりしたのがお客さんの温かさ。
メンバーが呼んだお客さんの他にも、一般のお客さんが前に来て見てくれているのです。
曲ごとに大きな拍手も歓声もあるし。正直ここまでウケがいいとは思っていませんでした。
最後の曲「会いに行こう」では、手拍子もくれたし。
出演順番、時間帯、お客さんの層など要因は沢山あるので天狗にはなれませんが、
今回のライブは少し誇りに思えるライブとなりました。
本当に楽しかったです。見に来てくれた皆さん、本当にありがとうございました。

そして!ライブ後のお楽しみ!打ち上げは・・・僕は車だったのでお酒を飲むわけにもいかず。
そして、台風が来てたんですよね。不運ナリ。
またファミレスのガストで親子丼食べて、帰りました。
ライブを終えた時点で疲労で死に掛けていたメンバー。皆さん、お疲れ様でございます。

で、今日は休息してます。
帰省している兄と難波に服を買いに行ったぐらい。
ふぅ・・・まだ昨日の興奮が冷め遣らないですね。
これから我らがバンドはどのような活動になるのか?
また話し合おうと思っていますが、楽しみです。
皆さんの心の片隅で、少しでも楽しみにしていてくれたら・・・
嬉しいなあ。

8月絵日記の続き


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.