|
2003/07/07(月)
七夕、祭、見上げた夜空は
|
|
|
やっと家に帰ってきた・・・今日は学校の地元にある神社で夏祭りがあったので、その巡視に出かけていました。 実はこの仕事が舞い込んで来た時はちょっとはしゃいでしまいました。 祭りですって!?と。お祭り好きなもので。へへ。 しかし、立場は教師なので、そうそうハメを外せるものではなく。 厳しい目つきに緩んだ口元という挙動不審な顔つきで神社へ向かいました。
狭い路地を歩いて、聞こえてくるのは太鼓と鐘の音。 見上げた夜空は月だけ見えるうす曇り。 夜店の灯りに照らされる人の群れ。心躍る喧騒。 ジンジャーエールを飲みながら(正直アルコールが欲しかった)ちょっと仕事を忘れながら。 ブラリと祭りの中へ紛れてみました。
すると・・・いるわいるわ我が学校の生徒! 多すぎてつい我に返りました。 しかし、私服に包まれた生徒は個性豊かで、少し嬉しかったです。 すれ違うたびに「おごってやー」とたかられて、ケリ喰らって、蹴り返して。 これはどっちが生徒かわからんですな。ま、こんなハメ外した先生もいいか(ナメラレてるだけっす)。
巡視は何か逆に生徒のテンションに釣られて盛り上がって終わりを告げました。 うーん、正直楽しかった。俺も、祭り好きですもん。 かわいい生徒たちに囲まれて、祭の空気をいっぱい吸い込んで。 本当に忘れられない思い出になりそうです。 朧月夜とはこんな夜を言うのでしょうか、よくわかりませんが。 うーん、幻想的な眺めと現実的な巡視。相反するギャップがなんとも・・・。 いい夜でした。
お祭り、他にも行きたいなあ。 あの和風な盛り上がり方、流れる音や雰囲気が本当に好きなんですよね。 夏と言えば花火があるし、今年は軽音もないので忙しくないし。 今年の夏は、ひょっとしたら一番自由な夏かも。 海外もいいけど、ちょっと日本を楽しみたい気もしてきました。
さて、今からまだまだ仕事が待っています。 あと二週間もいないんだ、頑張るぞー。 音楽は成績出すまで、聴くだけにしなきゃ・・・
|
|
|