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2003/07/02(水)
三日月、宵、喜怒哀楽
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ふぅ・・・今日も学校出るのが一番最後でした。 新任はホント要領が悪いのが良くわかります。他の先生方はどうやったらアレだけの仕事をこなせるのか。 食事の準備とか、絶対無理だ。一人暮らしになればコンビニ生活決定だろうなあ。 テストも終わったので授業準備もあって、ホント、大変です。
やっぱり夏は日が長く、8時前だというのにまだ少し明るい空。 コウモリがちらほら見えて、羽曳野も田舎なんだなあと感じました。いい意味で★ で、西の空には三日月が出ていました。僕はこの三日月ってのが大好きでございます。 僕たちのバンドの曲「細い月と七色の空」という曲は、ちょうどこんな感じ。 まだ僕が高1だったかな?大阪はミナミのビルの隙間から見た三日月と夕焼けがとてもキレイで。 その時横に居た人が、「空の緑色が好き」と言ったのを未だに覚えています。 もう7年も前になるのか。遠い遠いお話です。
この「細い月と七色の空」という曲は、僕にとっても思い入れのある曲で。 一回目のライブのラスト曲でもありました。 曲調は、まあ三日月、夕焼けといえば明るいわけもなく。 思い切り激しい「悲しみ」ではなく、嘲笑混じりの「哀しみ」に浸って演奏している曲です。 とても大切な曲です。
で、最近曲を作っていてよく思うのが。 曲を根から明るく作ることが出来ないんですよね。 スーパーバタードッグとか、サザンとか。悲しいことも明るく歌い上げられるバンドってすごい。 それほど乗り越える強さがあるからなのかなあ。 それとも、自分の中の引き出しが少ないだけなのかなあ。 と、よく悩んだりするのですが、とにかく作る曲に物悲しい雰囲気があってほしいんですよね。 ということは、僕が今伝えたい感情って、喜怒哀楽の哀みたい、なんですね。
そういや前回のライブで一緒したサイトウガールのメンバーから (今はこの名前なのかわからないが、インディーズ契約したらしい。元軽音楽部の同輩) 「トミーの作った曲、切ないなー」と言われて、とっても嬉しかったこともあったっけ。 そう考えると僕が今一番大切にしている感情は「哀」なんですね。ネクラですね。ネクラなのか?
この日記を読んでくれている人へ、貴方が一番大切にしている感情は喜怒哀楽のどれでしょうか? 多分どれにもあてはまらないって答えが大半なんだろうけど。 ちょっとは自分を知ることのできる材料だったりするかも。 まあ、気が向いたら考えてみたりしてみてください★
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