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2003/07/01(火)
疲労、ピアノの音、記憶
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ふぅ・・・やっと家に帰ってきた管理人です。 もう10時かあ、やっぱ学期末って忙しいです。涙。 成績処理やらノート点検やら・・・8時間労働なんかじゃ間に合うわけがない。 社会という曖昧で漠然とした場の意味が、少しずつ体験できている気がします。
最近、学校の行き帰りで聞いている音楽が、もっぱらピアノ弾き語りの柴田淳になっています。 朝から焼肉もいらないし、かといって夜は刺身がいい・・・そんな感じです。なんのこっちゃ。 僕は今ギターをやっているのですが、ピアノの音が大好きな人です。 昔ポール・モーリアとか、CD借りてエンドレスに流していたこともあります。 バンドサウンドもいいのですが、ピアノソロのインストも本当に安らげていいですよね。
で、今はその柴田淳のアルバムの中に入っているインストをリピートかけたりしてます。 そんなに病んでいるのか・・・と思いきや、僕は結構この22年間、そんな時間が多いことに気づきました。 昔のテープとかCD、MDなど漁ってみると、インストにすごい思い出が籠っていたり。 その頃の曲を聴くと、昔の情景が、匂いが、蘇ってきたりします。 悲しいことや嬉しかったことや。 懐かしい学園祭(昔コレのために生きていました)、今は変わってしまった奈良の街、周りに居た人たちのこと。 時にはこうやってちょっと昔にタイムスリップするのも、アリですね。
そういやギター始めるきっかけになったのも、ピアノが上手い人に憧れて・・・というのが理由ですし。 それが中学校の時なのですが、未だにその人が作った曲が入ったテープを持っています。 もうすぐ10年になるそのテープ。ピアノソロの4分くらいの曲なんですが。 そのテープを聴くと、本当に鮮明に記憶の数々が蘇ってきて。 聴くたび一時間ぐらい止まってしまいます。
僕もそんな人の思い出の歯車になる曲を、いつかは作ることが出来るのでしょうか。 10年前の憧れの人にはまだ追いつけてないですね、情けない。 もはや偶像化したその音を超えるべく、日々精進ナリ。
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