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2003/06/27(金)
失敗、焦り、流れというもの
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今日は、グズグズした天気で雰囲気が良くない・・・。
と思いながら朝は羽曳野市の教育委員会の人と会ってきました。
俺の契約は、実は７月４日までなのですが、
キリのいい一学期間まで契約を伸ばしてくれるとのこと。
いやぁ、ありがたいです。
で、中学校にたどり着いて自分が作った問題を解いてみると・・
すさまじいことに気がつきました。
解答用紙に、大問ひとつまるごと分の解答欄が、無い。
テスト開始まで、あと一時間という時に。
漫画で言ったらバックに「ドーン」という効果音が出そうなほど
焦りました。本当にマズい。
こんな現場、生徒に見られたら恥ずかしいのなんのって。
顔面蒼白で冷や汗ダラダラですよ（本当に）、奥さん。
とりあえず１０秒停止して、訂正を刷るためにＰＣへ走りました。
他の先生方も、「え？」て顔してました。そりゃそうだ。
普段動きの悪いデカブツが、蒼白な顔して機敏なんですから。
テスト受けてる生徒並の集中力でプリント原稿仕上げて。
印刷しようと思ったら・・・運悪いのは重なるもので。
印刷機の調子が悪いの何の。紙を食べて消化不良で止まりまくり。
テストの時間は刻々と迫るばかり。
ベテランの先生方に助けてもらって何とか刷り上って・・・
失敗作の紙の処分をしようとシュレッダーに紙を込めると、
シュレッダー、お前もか！・・・・勢いよく止まってくれました。
紙くずが溜まる蓋を開けたら、紙くずが、ボンッと。
溜まってたから、止まったんですね。涙。
紙まみれの頭掻き毟りつつ、掃除までやってみました。
以上、３０分以内に起こった不幸自慢でした。
重なるんですよね。ホントに。
俺たちの仲間内で、こういうのを
「てんでダメ雄スイッチが入った」というのですが、
よくこのスイッチにはお世話になってますＴＴ
何か、運ってのは流れがあるように思えてなりません。
何でもうまくいく瞬間もあれば、スランプもあるし。
とくに負の流れの時は、怖いぐらいどん底だったり。
最近もういい加減慣れてきたので、ため息と共に苦笑が出ます。
こんなときこそ笑おう、笑ってみせようではないか、と。
案外、自分の気分しだいで幸か不幸かが決まる気がして。
実際今回だって、他の先生方に囲まれていた俺は幸せだし、
結局紙まみれになっても生徒には何とかテストしてもらえたし。
物事は捉え様、ですかね。
そうやって不幸スパイラルを早めに断ち切るように、
頑張ります。うむ。
まあ今回のは、身から出た錆だから何も言えないですね、結論★
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