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2003/06/26(木)
鯨雲、向日葵、美術館
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今日は期末テスト第一日目。 僕ももちろん試験監督として参加しました。 生徒の緊張感(無い人も多々いますが)がピリピリと。 うーん、テストってすごい効果ですね。 この緊張感がいつもあれば・・・無理ですね。無理言いました。
しかし、テストが無けりゃ勉強しないって人はいると思います。 実際俺もそうだったろうなあ。 自分から必要性を感じて勉強するのは本当に最近になってから。 だから中学までは「義務」教育なのかな、なんて思います。
外国の子どもたちは「学校に行きたい」って願ってやまないのに この違いは何なのでしょうか。 やっぱ、無いものねだりなんでしょうかね。 うーん、一回日本という国を外から見たいです。 中国留学したいなあ・・・。
今日も帰り道は夕方。晴れていて気持ちのいい天気でした。 久々に顔を覗かせた空は、うーん爽快。 そこで浮いている雲を眺めたら、ちょっと面白い形でした。 上空は風が強いのか、平らな板を並べたような形で。
その中の一つが、まるで鯨みたくくっついていたのです。 よく雲を鯨に例えたりしますけど、実際見たら感動。 またまた車を止めてしまいました。 横には、てんでバラバラの方向を向いた向日葵が生えていて。 その一瞬の光景が頭に焼き付いています。
最近病んでいるのか、どうなのか。 ふとした光景に目が留まります。何気ない一場面に。 生徒が遊んでいる教室、街中を自転車で駆け巡る子ども、 「工事中」と光る看板とか・・・
ちょっと昔そんなことをある人に言ったら 「夢を食べて生きているね」と言われました。 ロマンチストって事でしょうか。 確かにそう言われても仕方ないかって思ったのを覚えています。
そして今、ふと考えてみて。 そうでもない気がしてきました。 キレイなものをキレイと言って何が悪い!と。 (怒っているわけではないんです^^;)
特に夜景なんてのは、本当にキレイです。 しかし、そこに「この夜景であのコもイチコロだぜぃ」 「こんな光景、俺にはピッタリだぜぃ」 ・・・言ってみた自分が恥ずかしい。 例えばこういう感情が入ると確かに夢食ってそうですが。
雲とか、木とか、人とか、普段気に留めていないモノが 実は本当にキレイだったりする瞬間ってないですか? 端的に言うと、身の回り全部を美術館と思えば面白いですよね。 (↑この辺が夢食ってるって言われるんだろうなあ・・・) 素直に目の前に映るものを捉えて楽しむのは、 慣れとか気分とか色々邪魔があるんですが・・・ 出来る限り、この気持ちを忘れずにいたいなあと思います。 人間、素直が大切よ。 と、ひねくれモノが言ってみたりします。
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