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2003/11/02(日)
轟音、隙間、歌う静寂
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今日は天野月子(去年コピーしてた最近タイアップなどで有名になりつつある人。ロックな人です)を見てきました。 場所はクラブクアトロ。老舗ですね。けっこう作りが特殊で個人的に好きです。
天野月子は、女性ボーカルなんですがとても変わっていて(ボソボソ喋ります。時々意味わからないぐらいです)。 しかし今日はライブ慣れしてきたのか比較的キャッチーでびっくりしました。 ニューシングルもそろそろ出るみたいやし、最近聴くものが無い方はオススメですよ。 聞きやすいロックな感じで、最近あまり聞かない王道?です。
で、天野月子のバックバンドのメンバーの演奏がいかつくて。 こういうソロのバックって凄いんですよね、大体。 ベースの人もチョッパーでズパズパいってたし、ギターの人もCDの音そのまま弾くし。 やっぱプロは凄いなあと、思いました。 で、今日一番思ったのは休符が、上手いのです。音を鳴らさずして歌う!みたいな。 ブラックミュージックやジャズ、ファンクなんてのはもっとこの要素が強いと思うんですが、ロックでもありますよね。 静寂に歌わせるってのは、聞き手にいわば任せるものだから音出すことより難しいと思ってます。 自分達に足りないのはこれなのかな?とか考えたり。 キメとか、スタッカートとかをとても意識してしまった一日でした。 いつも聞いている曲でもそういうのを意識してみたら、聞こえない音が聞こえてくるかも!? またちょっと音楽が楽しくなりそうです。
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