今日はこんな日。
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2005年12月
前の月 次の月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
最新の絵日記ダイジェスト
2006/05/13 日記560日目。(しばらくお休み・・・)
2006/03/05 日記559日目。
2006/02/28 日記558日目。
2006/02/25 日記557日目。
2006/02/19 日記556日目。

直接移動: 20065 3 2 1 月  200512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200412 11 月 

2005/12/25(日) 日記547日目。
スナネズミのその後。
すっかり、元気です(笑)。
トゲ跡のハゲも、だんだん目立たなくなってきて、ちょっと見には
気付かないくらいです。
本当に、何だったんだろ・・・!!(ものすごく気になるのに、どうしようもない)

ところで、モルがうちに来てから、早いものでもう4年が過ぎました。
そして、なんと4歳になった今になって、初めて自分でケージを開ける術を
覚えました。

夜、やたらガチガチうるさい音がして、翌朝見てみたら、確か閉めたはずの
扉が開いているということが何日かあったので、おかしいな・・・とは
思っていたんですが。
たまたまケージ掃除をしているときに、モルが自分で扉を噛んで、開ける瞬間を
この目で目撃しました。

ただし、扉を開けることが出来ても、そこから外に出る勇気はないモル。
ただ単に戸が開いて、ちょっと身を乗り出すのが関の山です。

『ついに習得 扉開け 何の役にも 立ちゃしない』
(ネズミ流川柳。ホント、何の役にも立ちゃしない。)

2005/12/20(火) 日記546日目。
長期連載(?)でお届けしてきた「スナネズミ世界最大の謎」シリーズ、
いよいよ今日が最終回です。

前回、危篤状態から奇跡的に復活を遂げた、我が家のスナネズミ。
きっとあの危機的状況の原因は、いまだ謎が解明されていない背中のトゲが
原因に違いないとは思いつつ、こうしてまた元気な姿が見られるように
なったので、まぁ良いかと、不思議に思いながら数日が過ぎ・・・。
ある日、エサをやろうとケージを覗いてみると、何だかネズミがいつもと
違うような気がしました。
あれ?何でだろう・・・どこか変なところ・・・・・・と、ふと背中を見ると、
丸く毛が抜けた、小さなハゲがあることに気付きました。
あれ、こんな所にハゲなんてあったっけ・・・とそこまで考えて。
・・・・・・思わず我が目を疑いました・・・!

・・・・・・ない・・・・・・!!!
トゲが無い!!!
昨日まで確かにあった背中のトゲが、根元から抜けてる!!!!

まだ少し、根元の周辺に生えていた小さなトゲは残っていますが、
一番大きく鉤型に伸びていた特大トゲは、キレイさっぱり消えていました。
何だ、何だ!?
背骨の露出かと思ってたのに、まさか根元から抜けるとは・・・!?

このトゲの謎が、どうしても気になってしょうがない私は、是非とも
抜けたトゲを獣医さんに診てもらわねばと思い、必死でケージの中を
探しました。
・・・・・・ところが。

現在、冬真っ盛りのスナネズミの屋敷は、ポプラチップ・シュレッダーされた新聞紙・
紙くず・牧草が、それはもう大量に投げ込まれ、ズタズタにされ、
それらが全てミックスされ、とてもじゃないけど、ネズミの背中に生えていた
トゲ一本を探し出すことなど、無理な話でした・・・・・・(死)
どうしてもどうしても謎が解きたかったので、30分ほどケージの中を
漁ってはみたんですが・・・・・・
この時ばかりは、なぜこのネズミはこんなゴミ屋敷のような場所で暮らして
いるんだろうと、悔しくてなりませんでした。
(↑飼い主の自分が、ゴミ屋敷に仕立て上げたくせに)

結局、抜けたトゲは見つからずじまい。
根元の小さなトゲは残っていたので、また新たな親分トゲが生えてくる
可能性もありますが、今のところ、トゲ跡の周辺から新しい毛が生えてきて、
だんだんと傷も目立たなくなってきています。
トゲが生えているときは、その様子を写真に撮るのも恐かったので、
今となっては何の証拠もなく、トゲの謎は結局、迷宮入りとなってしまいました・・・。

探しても探しても、見つからなかったトゲ。
もしかしたら、ネズミが自分で囓って、粉々にしてしまったのかもしれない・・・

『七不思議 トゲが入って 八不思議』
(ネズミ流川柳。スナネズミに生えたトゲの謎は、世界七不思議と
 肩を並べるほどに、伝説となった。)

2005/12/11(日) 日記545日目。
1週間ぶりですが、前回の日記の続きです。

もはや、危篤状態といっても過言ではない状況だったスナネズミ。
今日こそは、もうダメだと覚悟を決めて帰宅し、
「ネズミ、まだ大丈夫だった?」
と恐る恐る母に尋ねてみると・・・・・・。

「さっき、リンゴやったら食べたよー」

・・・・・・・・・え?
リンゴ食べた?・・・・・・って、え?
昨夜は、どんな柔らかいエサでも、口に付ける元気すらなかったネズミが
固いリンゴをそのまま食べた?
まさかと思い、もう一度尋ねてみても「しゃりしゃり食べていた」
という返事のみ。
まさかあの状態から、エサを食べる元気が戻るなんてはずは・・・!?
と思い、急いで2階に上がってケージを覗いてみると・・・・・・

昨夜は、うずくまったまま全く動けず、エサも口に出来なかったネズミが、
場所を移動して、いつもの寝床で丸くなっていました。
見ると、昨日やったペレット団子が見あたりません。
・・・・・・食べたのか、それとも巣材の中に埋めているのか。
どちらにしろ、そんな体力を要する動きが出来るまで、復活したことは
確かなようです。
目を覚ましたネズミの表情を見てみると、明らかに死の気配が漂っていた
昨夜の霞んだ目とは違っていて、生気が戻っています。
この状態なら、確かにリンゴは食べられそうです。
・・・・・・って、あれ?
昨日まで全く手が付けられず、エサ置き場に放置されていた、固い
乾燥トウモロコシの実に、囓られた跡が付いている。
・・・・・・ということは。

昨日ほとんど動けず、目は生気を失い、エサも全く口にしなかったネズミが。
一夜明けただけで、リンゴはおろかガッチガチの乾燥トウモロコシまで
囓って食べるまでに復活!?

・・・・・・ハムスターも含め、ネズミ歴20年を超える私ですが、こんな
ネズミを見るのは初めてです・・・・・・(笑)。

翌日、ネズミはさらに復活。
動きも2,3日で元の活発な状態に戻り、冬用の大きな巣を自力で
作る元気も戻ってきました。
固いエサだろうが何だろうが、何でも囓り放題です。
一体あの危篤状態は何だったんだ・・・と謎が深まるばかりのネズミですが、
さらにその謎が一層深まる出来事が・・・!!
(まだ続きます(笑)。あと1回・・・!)

2005/12/03(土) 日記544日目。
さて、前回の日記の続きです。
背中にトゲが生えてきたという、謎の症状を抱えたスナネズミ。
それでも元気は前と変わらなかったので、この病気の謎を解き明かしたいと
思いつつも、そのままになっていたある日のこと。

ふと見ると、なんだか元気がありません。
エサの量も、あまり減ってない。
さらに次の日になると、動きが極端に少なくなり、毛づやも無くなってきました。
呼吸も荒くなり、ついにはほとんど自ら動くこともせず、何時間も
自分の寝床に戻らず、一カ所にうずくまって、ひたすらジッとしている
ばかりです。
いつもは喜んで食べるリンゴやミカンを口元に持って行っても、食べようとも
しません。
今までハムスターを何匹も看取ったことのある私ですが、このネズミの状態は、
まさしくゴールデンハムスターが最期を迎えるときの様子とそっくりで、
目も半ば乾いたような、見るからに危険な状態になっていました。

これはもうダメだと確信しましたが、気休め程度にでも何か・・・と思い、
保温のためにケージに毛布を掛け、ペレットだんごを作って、うずくまっている
ネズミの口元に転がしておきました。
(※ペレットだんご→ペレット、ハムスター用のクッキー等をすりばちで
粉にして、リンゴのすり下ろしと混ぜて、おだんご状にしたもの。
病気の高齢ハムや、不整咬合で歯が悪くなったハムスターには、
いつもこれをやります。)

でも、やっぱりエサを食べる様子はなく、ネズミはジッとうずくまったまま・・・。
とにかくそっとしておこうと思い、その夜は毛布を掛けたまま、
静かにしておきました。

そして、翌日。
もう、今日こそダメだと思いながら、仕事から帰ってくると・・・・
(また、つづく)


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.