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2006/03/05(日)
日記559日目。
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数日前のことです。
夜10時半ごろ、近所から猫の激しいうなり声が聞こえてきました。 赤ちゃんの夜泣きと間違えるほどの、大きな鳴き声です。 しばらく放置していたけれど、あまりに収まる気配が無いのと、 あまりに近いところから聞こえてくるのとで、もしやウチの庭で ケンカでもしているんじゃ・・・と、外に様子を見に行きました。 すると、そこで見たものは。
家のすぐ裏の道路で、2匹の猫が、全身の毛を逆立てて、にらみ合ってます。 どちらも、ウチの家のブロック塀や屋根の上で、よく見かける猫です。 双方ともに一瞬の隙も許されない、膠着状態。 まるで置物であるかのように、お互いピクリとも動きません。
とりあえずケンカが継続しているので、追い払ってしまおうと、 物音を立ててみたり、声を出したりしてみましたが、一向に猫は 動く気配がありません。 どうにも私ではラチがあかないので、母に 「ネコ2匹がすごい状態で争ってて、追い払おうにも無視される!(←情けない)」 と助けを求めると、母は庭に転がっていた小石を持ち出し、 「シッ!!」と大きな声を出しながら、猫の近くに石を投げました。 すると、2匹のうち、やや低めの体勢を取っていた猫の方がついに 逃げだし、その場を立ち去りました。 そして、度胸試しに打ち勝った残りの1匹の方は、悠然と歩き出し、 ウチの庭の方に向かって消えていきました。
もしかして。 今行われていたケンカは、我が家を巡ってのナワバリ争いーー!? (注※家族の誰もエサをやったことは無く、それらの猫とは、全く縁も ゆかりもない。)
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