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2007/12/19(水)
スタッドボルト折れ
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今日は、H生爆音會のSさんのシルエィティのシリンダーヘッドのスタッドボルト折れ修理です。
タービンを下ろし、まずは折れた原因の可能性がある、エキマニのフランジ面の歪み点検しました。 なんと、3ミリ位歪んでます! まあ社外のエキマニを使用している場合、良くある事ですが…。
やはり原因は、歪みが発生し、ボルトが伸びて折れたという事ですね。
フライスでフランジ修正という事になります。
もし、このまま取り付けすると、また同じようにボルトが折れる事になります。
折れたボルトは、特殊なテクニックで抜きます。 世間でよく言う「逆タップ」は絶対に行いません。 なぜなら、シリンダーヘッドはアルミ製で、ヘタにドリルを使うと、貫通してオイルや水ラインにダメージを与える元になるからです。
うちのやり方だと、折れたボルトを抜くのに5分です。
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