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2006/07/15(土)
本当は祝福している
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しをんさん直木賞受賞！
いやー、わたしの予想に反して獲っちゃいましたねぇ。
しかも山●詠美が獲ったとき以来の二十代での受賞なんだとか。
（これはそのうちこの二人の対談の席が設けられそうだ）
夫婦で芥川＆直木賞のＷ受賞とかイヤでも注目されるだろうし、
大人の事情（ぶっちゃけ話題作りね・・・）とかが裏にありそうに思えてきてイヤだなあ・・・。
作品そのものを読んでないのに、あーだこーだ云うのは
よくないとは分かってるんですけどね。
ただ、しをんさんの場合、文章は文句無くうまいと思うし、
エッセイと短編と月魚は好きですけど、白蛇島とか読むのがかなり
キツイのもなかにはあるんでね。好みの問題かもしれませんが。
正直言ってＢＬ作家のなかにも、あれくらいのものが書ける
人たちいます。ジャンルがジャンルなだけに光があたることはない
でしょうけど。要するに、いずれは受賞するにしても、
まだ早ぎる！といいたいんですよ。
他の受賞歴もない人にポンと歴史ある賞を与えてしまう最近の
選考方法に疑問アリです・・・。
どちらの賞かは忘れてしまいましたが、
ものすごく選ばれたかったのに選考委員に嫌われていたかなにかで、
結局その賞をとることができなかったという太宰が哀れですね。
今の時代に生まれていたらよかったですね。
私がひねくれているというだけのことです。読み流してください・・・。
しをんさんの作品もそのうち映画化とかしちゃうんだろーか。
月魚希望ですけど、ありえませんかねーやっぱり。
ハチクロ！もうこれ少女漫画のジャンルにおさまりきらないですね。
雑誌で追いかけていたときはそうでもなかったのに、
全部を通して読んだら、胸が苦しくなりました。涙腺よわいなー。
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