旧minimal everyday

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2005年2月

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最新の絵日記ダイジェスト

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	2005/02/09(水) Landscape制作秘話7

うっかりしてたら発売日になりました。
是非耳を傾けていただけるとうれしいです。「Landscape」

制作秘話の続き
10曲目にできた曲「空中モニター」
仮のタイトルは「さびしんぼう」だったんですが、80年代狙い過ぎなタイトルになりそうだったので、「明日へ帰ろう」とかにもしてみたのですが、それだとちょっとフォーキーだなあと思って、結局「空中モニター」が一番しっくりいきました。なんとなく窓から夜空を見上げているイメージ。打ち込みに初めて生ベースを入れてみました。もっちょっとレコーディング時間とれたら打ち込みは全部生で弾いてもらいたかったけど、またそれは今後の課題ということで。

11曲目にできた曲「雨降り」
アルバムは10曲入りだったんですが、スプリットのカップリングもあったので収録作業は11曲分。この曲は１０年前作った曲で、当時FMの投稿番組に送って初めて公共の電波で流れて非常に感動した思いでがあります。今回はその曲をリアレンジ。雨降りなのになぜかSEが波の音。

	2005/02/06(日) Landscape制作道場6

９曲目「都会の色」

↑収録曲順じゃなくて出来た順で書いてますのつづき。
仮タイトル「半分夢から」。こっから後の曲は打ち込み曲になっていきます。ということでちょっとmidimidiしい感じの曲で、なんとなく80'sニューミュージック以降渋谷系以前みたいなポジションを狙ってみたのですが、どうなんでしょう。ボーカルがかなり音程外してますが、まあ、あえてそうしたということにしておいてください（笑）。

飛ばし過ぎそうなので、今日はこの辺で。３日分まとめ書きご容赦。

	2005/02/05(土) Landscape制作秘話5

７曲目「街道」

仮タイトル「街道」。歌詞を作る前からなんとなく「街道」だったのですが、歌詞が出来上がってもやっぱり「街道」でした。
ファイルの日付を見たらドラムとベースの収録日が「真冬～」のボーカルと「真冬～」「sunday rocker」のホーン隊と収録の日が一緒だった。でも確かにこんだけこなしてたかも。なんて恐ろしいスケジュールだ（笑）。しかも「winter cheek 35」のドラムとベースも同じ日になっている。でもそんないっぱいいっぱい感が全然でてないところがこれまた恐ろしい。この曲は収録前のデモ段階では個人的シングル候補でした。

８曲目「winter cheek 35」

ドラムとベースの収録前日に大まかな曲構成がきまり、しかもその収録の時は誰もどんなアレンジになるのかわからないという、メンバースタッフのみなさんをかなりハラハラさせてしまった曲でした。ふつうイメージありきで音作りをするのが常だとおもうのですが、鳴らした音からイメージを付け足して行く逆説的な手法で作ったのですよ。とか言ってごまかしたりして。この曲で初めて生バンドでギターレスの曲になりました。ピアノとドラムをエディットしたトラックがかなり前面に出ているのでちょっと今までと違う感じに聴こえてもらえるとうれしいかも。この曲の仮タイトルは「Cロック」。途中「バロック」とかいう名前に変えたけど、違うジャンルのバンドの曲みたいになっちゃうので今のタイトルにおちつきました。歌詞も随分と図形的な作り方だったりするのです。

	2005/02/04(金) Landscape制作秘話4

５曲目　「真冬フリーダム」

前回書いた通りドラムとベースは先に「melt into～」と次の「sunday rocker」と同じ日に録音。後日トランペットとトロンボーンに来てもらって収録。この日は「sunday rocker」と「街道」も吹いてもらいました。もうこれ読んでる人の中ではこのへんで頭混乱してるかもしれないですね。こんな感じでいろんな曲が同時進行で収録されてます。さらにトランペットとトロンボーンと同じ日にボーカル収録。とりあえずライブでやっていたのでこの曲は順調に仕上がったかも。ギターとその他の鍵盤、シンセものを後日重ねてできあがり。

６曲目「sunday rocker」

この曲もライブでは披露してましたが、これの最初の仮タイトルが「バンバンバン」ってのはもうどうでもいい話。
ドラム、ベース、トランペット、トロンボーンはすでにできあがって、ボーカルも「真冬フリーダム」の日に収録したのですが、歌詞が納得いかない部分が多くて途中でやめて、この時点でスケジュール押しまくりだったのに急遽後日にまわしたりもしました。これも後日ギターと鍵盤関係をたしてなんとか出来上がり。
歌詞の途中のtokyo riderって所だけドラマーの中谷君発案です。今度なんかおごります。

	2005/02/03(木) Landscape制作秘話３

なんとなく書かなきゃいけない感があってだらだら書いてます。つまらなかったら読み飛ばして。

３曲目に出来た曲「－３度の引用句」

昨日書いた「臨時列車は不定期で」はボーカルまで１晩でとったんだそういえば。「真冬フリーダム」と「sunday rocker」は後日に持ち越して、先に「－３度の引用句」。引用句って普通に打とうとすると遺尿区って出るからちょっと嫌だ。そんな話はさておき、これは最初からスプリットシングルのカップリング用に作った曲で、サウンド的にもエイプリルズっぽい雰囲気を意識しています。僕が作るとエイプリルズより古くさい音使いになっちゃうんだけど、まあそれでうまく差別化されていればいいのかな。曲の雰囲気は80年代男性ソングライターみたいな感じが底辺に流れています。エンジニアの松本サンが引用句が波田陽区みたいと言ってたのが妙に記憶に残ってるのですが、そのときまだ実は波田陽区の事を知りませんでした。去年の１０月だというのに。うーん、TVもちゃんとチェックしなくてはな。

４曲目に上がった曲「melt into the sky」

先にライブでも披露していた「真冬フリーダム」と「sunday rocker」のドラムとベースの収録の日に、こっちの方がシングルっぽいということで、急遽作りかけだったこの曲を急いで仕上げて同じ日に収録したという、結構勢いで作った曲。眠い中頑張ってくれた杉やん中やんの二人とギターを弾いてくれたTOZZANにはホント大感謝な曲です。
この曲の仮タイトルは「そりゃ誰もがみな」。バンドメンバーに渡した譜面にはしっかり「そりゃ誰もがみな」と書かれています。ちょうどBメロの「そりゃだーれだって」のところだけ何となく歌詞ができていたので、最初はそんなタイトルになってました。
イントロと間奏にフルートが入ってますが、最初は全然違う音で、すごい間抜けな感じになってたんですが、Softly!のタツルさんのアドバイスを得ながら試行錯誤した結果と今の音色に落ち着きました。いやー、ダサくならなくて良かったです（イントロ）。

	2005/02/02(水) Landscape裏話２

１日１曲ペースで書いていこうかな

２番目に出来た曲、「臨時列車は不定期で」

実はアルバムの曲で１番先に出来上がったのは９曲目のこの曲。収録前はいつも歌詞が出来てないので適当な仮のタイトルがついてるのですが、この曲の仮タイトルは「臨時列車」。実は最初これがスプリットシングルになる予定だったという曲。

目黒のレコーディングスタジオにて、ドラムとベースを先に収録。記憶が確かなら「真冬フリーダム」と「sunday rocker」のドラムとベースも同じ日に録ったはず。ベースはおなじみ杉やん、ドラムは今回のアルバムからサポートで叩いてくれている中谷君が叩いてくれました。深夜にも関わらずアツイリズム隊で、ドラムとベースだけ聴いてもかなり聴き応えありますよ。
サポートギタリストのTOZZANに今回もギターをお願いしたのですが、今回はTOZZANが家で弾いてくれたギターをデータ化して受け取って、それを自宅で先に録音したドラムとベースに重ねて、キーボードアレンジをしていくという手法をとってます。
自宅では同時進行で「-３度の引用句」の打ち込みもやっていたはずだけどちょっとうろ覚え。

眠いのでまた明日。つづく。。。

	2005/02/01(火) Landscape裏話１

レコーディング中から日記を書くペースがガクンと落ちていましたが、orangenoise shortcut　2ndアルバム発売も近いので冬眠から覚めてみました。

そんなわけで、発売元のSoftly!による「Landscape」特設ページが開設されました。いろいろ曲の紹介やらなんやらで大々的に取り上げていただいております。いち早く視聴もできるようなので、チェックしてみてください。
http://www.softly.jp/onsc2acd/

上記のページでは収録曲順にコメントを書いているのですが、こちらでは趣向を変えて、出来上がった曲順に書いて行こうと思います。

まずその１、「shining star」

昨年4月にsucre.からリリースされた「Superior Suite ～晴れた午後の休日音楽」に収録された曲なので、曲としては一番先にできていたのですが、このアルバム用に若干いじってあります。よーーーく聴かないとわからないので、両方買ってじっくり聴き比べてみてください（笑）。下北沢のリハスタにiBookとmy micを持ち込んでボーカルを録った以外は全部自宅でつくりました。

曲紹介続く。。。