明日への道
なんてことのない日常
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最新の絵日記ダイジェスト
2009/02/10 いやぁ、ヒサビサに仕事したよ〜楽しいね〜仕事がさ〜遊びもさ〜
2009/02/06 東京の人の多さに疲れきってしまったオグオグ
2009/02/04 昨日は節分やったけど、豆も、恵方巻きも、全て食べたった!
2009/01/31 アルマゲドンに泣けた日2009年が始まった
2009/01/29 オォォォォ!やく1年ぶりのさやかちゃんはコマリンコリンコリン

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2008/09/30(火) 久しぶりに今月のまとめを長長長と書いてみるぞ!挑戦じゃ!
 サ、寒いッス!メッチャ寒いッス!それも、昨日から、メッチャ寒いッス!もう、冬布団に包まって寝ないと寝れんスヨッ!
 昨日から、どうも、お天道様は下り気味。雨なのか、曇りなのか、寒さからなのか、よくは分からんけど、秋の始まりを感じさせる天気やわ。もっと、寒けりゃ、真冬を感じさせられる曇り空。ハァー、お日様が拝みてぇ。そして、なんやら、台風が、急に、九州へ、上陸してるみたいやし、鉄拳も、新キャラクターを混ぜた、ニューバージョンが登場やて。早く遊びてぇ。(鉄拳と台風は同じ軸なんや・・・ギャハハハハハ!)
 今月のまとめは、イチバ〜ン!(ハルク・ホーガンより)
 どこがまとめなんや〜!(イチバ〜ン!)

2008/09/19(金) はぁぁぁぁぁ・・・・・タ、タブン仕事がやってくるやろうから準備準備
 なんか知らんけど大型台風13号がくるみたぃ〜今年は、雨の災害が、見事に多すぎるような気がする。
 だからかな、今まで、雨の多さにやられたフリデモシテ、日記を休もうと企んどったのに・・・なんだかんだで、チビチビと結構毎月書いてまった。やはり、そんなチッチャィィィ企みは成功せぇへんみたいやから、しゃぁがない!日記再開!ってなとこで。(お後がよろしようでって、それでええんかぃ!ギャハハハハハ!)

2008/09/11(木) 荒れ狂う琵琶湖の神々は人間に対して怒りまくっている
 湖岸道路を、ひたすらに走っていると、なんだかんだで琵琶湖に着く。水平線まで何も見えない、デッカイ湖に海を思い。オグオグは、感動を思いっきりしながら、車から飛び降りていった!(颯爽と、ドアを開けるオグオグ!ガン!ウルセェ〜)湖は、その先に、必ず、陸があるもんなんやけど、目の前に広がるデッカイ湖琵琶湖は、どこまでも、どこまでも、どこまでいっても、遥か彼方に見えるは水平線のみ。そしてそれは、デッカイ海を思わせるよう。流石だぜ!琵琶湖。(ヒューヒュー)けれど、今日の琵琶湖は、湖の、すべてを茶色く濁して、琵琶湖が、マリンブルー色した、海とは、まったく違う物だということを見せつけてくる。荒れ狂う大波は、もの凄い音と、水しぶきを上げて、それはまるで、琵琶湖の感情を表しているようやった。汚く、よどんだ湖水は、琵琶湖の表情を写しているかのよう。大波と共に、その表情を、瞬時に変えているようにもみえる。どうにも、今日の琵琶湖は恐い気配やで。オグオグは、しばらくの間、琵琶湖を見つめていた。すると、この湖の荒れぐあい、只者じゃないぞって思えてくる。
 
 この荒れまくった、琵琶湖は、なんやら人間達に対して怒っているに違いない。戦争、殺人、覚せい剤、売春、未成年の狂気、狂った人達、想像と現実の境目の見えない人々。人間として、生きる為にしてはいけないことを犯し、それがいけない事だと気付くまで、罪を重ね続ける人々。そんな人間に、我慢をしながら、耐えながら、琵琶湖は、物凄く怒っているみたい。

 港から、もの凄く高くまで上がる、大波を見ているだけで、そんなことも考えてしまう。
 オグオグは、ワンダフルを、道の脇に止めて、近所の人達と何か話しをしようと、辺りをうろつきだすと、遠くにだが、小さな古くさい八百屋さんを見つけた。さっきから耳には、琵琶湖の荒れ狂う、波の音だけが、激しく聞こえてきていた。オグオグは、開っきぱなしになっているドアに、躊躇しながらも、静かに通りすぎ、薄暗い店内へと、だんだんと足を踏み入れて、辺りを見渡してみる。「懐かしい〜」20年も前の、雑貨屋を思わせるようなこの店内。このざっくばらんに並んだ商品達が、昔の良さげないいかげんさを思い出させ、その良さをよけいに感じさせてくれる。
 オグオグは、ゆっくりと、静かに店の中を探検するかのように歩き回っていく。すると、オグオグは、1つの、珍しいお菓子を見つけた。それは、カラフルなカンカンに入った、小さな頃は高級菓子の一つやった「サクマドロップス」やった。こいつは、映画「蛍の墓」で、妹のせっちゃんが、いつも美味しそうに食べていたものや。あの映画が泣けてきてさ、ついつい涙が止まらなくなって、何回も何回も泣いてしまうんや。(悲しぃなぁ。いやや。せんそうきらぃ。)まぁ、戦争時代っていうのは、なにもかもが高くて、高級な物やったんやろうけど、オグオグの小さな頃だって、この特別なカンカンに入った、サクマドロップスは、珍しくて高かった気がする。そして、気のせいか、他の飴よりも少しだけ甘かった気もする。そやからか、ガキの頃から貧乏なオグオグには、サクマドロップスは、まさに高級菓子の一つやったんや。
 店で初めて手にしたサクマドロップスは、まさに昔ながらのそのもので、じっと見つめていると、驚きと喜びが混ざってきて、オグオグの中に自然に思い出が溶け込んでくる感じや。
 店内のサクマドロップスには、小さいカンカンの奴と、大きいカンカンの奴の両方がある。オグオグは、どちらを買おうかと、少し迷ったけれど、大きい奴の値段を店主に聞いてみると。「こんなにもいらねぇや。」って思い、懐かしい思い出と共に、小さいカンカンの奴を1個だけ買っていった。
 その時に、店の主人と昨日の台風の話しをした。

 「今日の琵琶湖は物凄く汚いッスヨネ!水が茶色に濁ってますヤンネ。」
 「昨日なんか!ほれっ。そこまで水が押し寄せて来てたでな。」
 「そこまでスカ!?」
 「いや、ドアのとこまでは来てなかったが、凄かったぞ。」
 「ホンマニ!」

 その後、おっちゃんはなぜか、岐阜の金津園の話しと、柳ヶ瀬の話しで盛り上がり始めた。まったく、あのおっちゃんはそういうのが好きなんやからなぁ。まぁ、オグオグもね。男やし〜(ギャハハハハハ!)
 オグオグは、買う物も、買うと、彦根を通って米原に行き、長浜に寄っていってから岐阜へと帰っていく。帰りに、長浜の「でかねた寿司」という回転寿司屋で、昼飯を食べてから帰っていったが、オグオグは、ここでも、板さんとたわいもない話しで盛り上がってしまって、結構楽しかったもんやて。

 「へぇ〜パソコン使ってイラストかかはりますの。」
 「そうそうそう、パソコン使って描いてるんやよ。自分のHPもあるよ。インターネットは便利やでね。」
 「凄い時代になりましたな、こういうお寿司屋さんでも、これからはインターネットが必要なんですかね。」
 「う〜ん、やっぱり皆が気軽に見れるもんやしね。俺もそうやけど、必要やからやってるんやよ。」
 「電子の時代ってやつですね。パソコンで注文すると、すぐに家へ出前してくれる時代になるんですかね。」
 「そうそうそうそう、そのうち注文すると、出来た寿司を原子まで分解して、電子に乗せて流して、家庭に一個電子を原子に戻す機械があって、注文すると、すぐにその場で食べられるようになるかも知れへんで。」
 「ハハハハハ、なるかも知れませんね。」
 「絶対、不味いで!」
 「ハハハハハ、分かりませんよ。」

 で、満腹になったオグオグは、急がず慌てず、岐阜へと帰っていったよ。池田温泉は、また今度ちゅうことにしてな。で、今日行ってきたよ〜。気持ち良かった〜

2008/09/10(水) 大雨と琵琶湖と関ヶ原に住む緑太郎背丈は12m
 昨日、琵琶湖に行ってきた。今回の日記、2日続けて、大雨と琵琶湖をお送りします。
 大雨の次の日は、なんちゅう素晴らしく晴れた日なんやろう。窓から、空を見上げると、どこまでもどこまでも、よどみのない透き通った青空が広がっている。遥か遠くまでも、変わらない青、よく空の色をスカイブルーというが、ここまで透きとおっている、青の色は、オグオグはあえて水色と呼びたい。それほど透き通った水の色。
 オグオグは、この空を見ながら「災いのあとには、必ず福があるもんや。」そう思った。
 だって、大雨続きという災害のあった後なのに、こんなにも綺麗で清清しい青空。これが幸せや!どんなに酷い嵐であっても、必ず晴れきった明日はやってくる。不幸の後には、必ず幸せはやってくるもんや!ほんま、悪い事ばっかりと違うんや。悪い事のあった後には、頑張れば、必ず明るい未来は見えてくる。思えば、今まで、ずっと、この言葉だけを信じやってきたなぁ。不幸だらけの20代前半。嫌やった。思い出したくないから、ここには書かへんけど、正直どん底やった。
 しかし、こんなにも綺麗な青空を見ていると、オグオグは心底嬉しくなってくる。

 「池田温泉にでも行くかぁ。」(ビックにもなるかぁ!)

 早々に、オグオグは用意を済ませて池田温泉へと向かっていく。
 途中の道で「関ヶ原10km」の青い標識を見たオグオグは「天気もええから、関ヶ原にでも寄ってから、池田温泉に向かうか。」と思い、少し遠回りにはなるが、関ヶ原にも行くことにする。
 関ヶ原に入ると、山の緑が、物凄く綺麗で優雅やった。目に入ってくる青は、深い緑色で、その緑色は、自然の優雅さと、もの静けさを伝えようとしている。だから、オグオグ、関ヶ原の空気を吸うだけで、とっても清清しい気分になっていくんやった。
 関が原の深緑色の景色をしばらくの間見ていると、オグオグ、メチャメチャ興奮気味に

 「よっしゃあ!琵琶湖や!琵琶湖に決定や!」

 と、車の中で両手を挙げて、大声で叫んだ!(凄いなお前)
 ぶっちゃけ!誰が聞いてる訳でもないので、それは、もういくらでも・・・
 やっぱり、おとついからの大雨で、ストレスちゅうのが溜まってたんやろうな。「温泉は帰ってきてからでもいいや。」って思うと、そこから、すぐに琵琶湖へと向かっていったんや。
 琵琶湖に行くまでに、関ヶ原、米原と通っていくと、その自然の多さには、本当に感動出来るものがあった。ほんまに綺麗やったわ。山の自然に、車を前へ前へと進めるたびに、その大きさと、深き緑に、心も自然に大きくなってきて、自然の雄大さを肌で感じ取ることができ、素晴らしく、気持ちの良い気分になった。こういう山に来ると住みたくなるよね。ほんまに。そうしたらさ、毎日が自然、毎日が雄大、晴れの日でも、雨の日にでも、情緒を感じることも出来るやもしれん。オグオグは「自然ってええなぁ。」って本当に、そう思っている。ほやけど、雪にはほんままいってまうけどね。
 彦根に着いて、湖岸道路を、ひたすらに前へ前へと走っていると「この先はT字路」の標識が見えてくる。そうすると、初めは、なにも見えなかった道の先も、車が進んでいくだけで、道の先がだんだんと見えてきて、しばらく行くと、波の音もしだいに大きくなってきて、オグオグはなんやら嬉しくなってきて

 「オッ!オッ!お待ちかねか!やっと着いたで!琵琶湖や。出た!琵琶湖!」

 台風の影響で、荒れ狂う波の音は、ずっと先の道からも、もの凄くはっきりと聞こえてきている。オグオグアイの前に広がる琵琶湖は、なんやら吉報やった。そう、みんながお待ちかねの琵琶湖!琵琶湖やぁ〜、あまりの嬉しさにオグオグ、またまた車内でおたけび&ガッツポーズ!(ストレス溜まり中〜)その間、手放しで運転される車。(おぃおぃ、危ねぇやねぇか?)あぁ、やっとこさ、琵琶湖に到着したよ。
 後編「荒れ狂う琵琶湖の神々は人間に対して怒りまくっている 」は、また明日へとつづく。


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