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2008/10/31(金)
美術書コーナーで写メ撮ってるパンク高校生に会ってしまった
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今日、本屋の美術書コーナーで、服飾デザインの図柄を、熱心に写メしている女の子がいたから
「なんや、服のデザインとか好きなんか?」 「そうなんですよ!服のデザインとか、絵柄考えるの、好きなんですよ!」
この子は、まだまだ高校2年生、進路の行き先もまだ決めてないような、夢いっぱいの、パンク系の女の子やった。 オグオグは、彼女が、あまりにも、一生懸命に、携帯で写真を撮っているから、なんか、オグオグの昔を思い出してしまって、懐かしさから声をかけてみたんやけど、話ししていると、田舎だからしょうがないのか、あまりにも適当な将来の進め方に呆れてしまった。(まぁ、よくあるんやけどね) 本人は「服の図柄とかを描くイラストレーターになりたいんやけど。」って言ってるのに、周りからは「それなら、刺青を彫ってみんか?刺青でも、絵柄を考えたりするデザインは出来るんやぞ。」とか、もう、ホントいい加減。本人は、服の図柄を描きたいって言うてるのに、しかし、オグオグもまだ言われる
「イラストレーターやったら看板も描けるの?ホラッ、店の看板とか?だいたい、どの大きさで、幾ら位するものなの?店の名前も看板に描ける?」 「描けますけど。まぁ、なんでも描きますよ!けど、まず、そこまで言うんやったら、どれぐらいでやって欲しいのか聞いてきてから頼んでくださいよ。そうしなあかんのちゃう?俺は、趣味でイラストレーターやってる訳ちゃうんやでさ。」 「怒られちゃったよ。こっちは、善意で、仕事取れそうなら取ってこようかなって思っただけなのに。あぁあぁ、怒られちゃったよ。」 「ハイハイ。」
たぶん、みんな、イラストレーターって聞いても、どんな仕事なんか、知らんから言うんやろうけど、その辺は、ええ加減なもんやて。威張りたい人とかもおるやろうし、ただただ、興味本位で、聞きたいだけの人もおるやろうし、だから、これを無くそうって思ってみても、まぁ、無理やろね。こういうのは。 東京は、イラストレーターも溢れてるから。溢れてるっていう事は、みんなが知っているっていう事やって思うし。けどさ、エロゲームの画像を、2、3枚描いた程度で威張っとったらアカンやろ。「あっ、俺?名刺にもある通り、仕事は、イラストレーターなんだ。幾つか仕事もしたしね。結構有名な仕事だったけど・・・」まず、なに描いたのか言えよ!ちょっと、イラスト描いたくらいで威張んなよ。 けれど、この子は、話ししとると、ホント熱心なもんやからさ、オグオグも、いつの間にかに熱くなってまって「それやったら学校にいかなあかんで!」「学校っすかね、ヤッパリ。」って、まず学校に行く事から進めたった。そして、その本は、取り置きしてでもいいから、自分で買えって言ってやった。けど、美術誌っていうのは高いからね。なかなか、そういう学校にでも行ってないと、買う気にはなれへんよ。でも、こういう熱心な人には、どんどんと、前へ進んでいって欲しいなってそう思う。けど、まずは、学校で、自分のレベルを知らされて負けるんやてな・・・負ける奴はね。アカン奴はアカン。頑張らへんで。オグオグは、余裕やったけど。まぁ、気長にがんばれや。
PS、まぁ、今年のドラゴンズは良く頑張った方なんとちゃうかな。昨年は優勝してるしね。今月から、真面目に日記を付け始めたけれど、どうなんかなぁって感じ?考えすぎか・・・
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