明日への道
なんてことのない日常
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最新の絵日記ダイジェスト
2009/02/10 いやぁ、ヒサビサに仕事したよ〜楽しいね〜仕事がさ〜遊びもさ〜
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2009/02/04 昨日は節分やったけど、豆も、恵方巻きも、全て食べたった!
2009/01/31 アルマゲドンに泣けた日2009年が始まった
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2007/07/31(火) ウワァ〜!空がもの凄いお天気さんで真っ青な宝石箱や〜(パクリ)
 朝10時。もぅもぅもの凄い快晴。綺麗な青。透き通るような空色。
 こんな日には海にでも行きたい!また水晶浜へ・・・けれど、池田温泉に行ってくる。久しぶりやから。いっちょ!温泉に浸かってきますわ!(カッコエエ〜温泉って気持ちよさそうやないっ〜)
 池田温泉に向かっていると、山の緑が青緑色に光っていてメチャクチャ綺麗!こりゃ、山がオグオグを呼んどるやんけ!

 「ヨッシャ!山行くぞ。」(ウオッ、その渋い響き声がたまんねぇッス!またね)

 山に来たからには川まで行って、ちょっと入ってくるかって、川へ向かってワンダフルを進めるオグオグ。橋の下公園で、なんやら計測をしていたおっちゃんに川への入り方を聞くと、スッゲェいいとこ教えてもらって、軍パンまくって、ぞうりとメガネを外して、川の中へ入ってみると、川の水がスッゲェ気持ちエエ。川の中から見る眺めがスッゲェカッコエエ〜

 水面はキラキラと輝き、水中の小石までがハッキリと見えるほどの透き通った川。今は、そんな川の流れる山の中にいる。川の上流には、車の走っていない橋と、雄大にそびえる緑豊かな山々が連なっていて、山の遠くを見上げれば、透き通った空の中に、真っ白な入道雲が、山の隙間から顔をのぞかせていて、ウォー!スバラシイ!ワンダフルやぁ〜大自然の宝石箱やぁ〜って思えるほどに雄大や。(アホやなお前)

 ズバリ!絵にしたいって思った。しかし、今、この風景を見ているのは、流れが少しキツイ川の中。川の中だから、こんなにいい風景も見れている。さっき、いきなり、川の中にったら小石に足が取られてこけそうになってまった。車の中に、スケッチブックはあっても、ハッキリイッテメンドクセェ〜。そやから、色と形を頭の中へ焼き付けたら、また今度、綺麗な空の時にでも来て描こうかなと、心の中に描きたい願望をそっとしまっておいたオグオグ。カチョエエ〜!(アホやけど。ギャハハハハハ!)
 で、そのあとは山の麓を走っていって池田温泉へ入ってきたよ。極楽じゃ。(ウォー!)

2007/07/28(土) 今日は朝から危険地帯に向かっていって最後は花火やで
 もう、今日はメチャメチャええ天気。
 この間、妹が休んでいて、切れてへんかった頭を午前中に切ってきて、午後は内職をやって、夜は、新しく出来た、平和堂の屋上駐車場から花火を見るつもり。花火かぁ。今年は、メチャ天気がいいから、もの凄い人数が来るんやろうなぁ。なんか楽しみやてぇ。

 今日の、オグオグカッチョエエヘアーカットは、ボスがカットして、夏バージョンになって、ちょっと短め。(スルドィ!)


 今、平和堂から帰ってきて、すぐに風呂に入って、すぐこの日記を書いている。
 いやぁ、なんていうんやろ。疲れたぁ〜。来年は、もっと揖斐川まで近寄って見てみたいな。ちょっとだけそう思った。
 だって、平和堂の屋上は、行ってみたら、そこはちょっとした大宴会場やったんやもの。みんな敷物をひいて(広げて)花火を見ていて、ビールを浴びるほど飲んでいるから
 
 「風流ってなに?どこ飛んでってまったの?」(まぁ、けど、みんなでワイワイ出来るええ場やないの)
  
 って感じたんや。屋上の壁一面に、どこからともなくやってきた屋台の集団が「ズラッ〜」っと並んでいて、ビール、焼きそば、ポテト、フランクフルト、その他もろもろ。色んな屋台料理を売っておったんや。まぁ、オグオグは、もの珍しさに、ビールを1本だけ買っていくと、一番花火から近い前方へと、人の群れをかいくぐりながら、歩いていったんや。
 すると、目線と、平行線上のところに、綺麗に見えたねぇ。まん丸に花開く花火がさ。
 でもね、周りが、ちょっとうるさいし、ちょっと花火が遠くて小さかったかなぁ。初めの頃はね。その内、今日、買ってきたばかりっていう、デジカメを使いこなせずに諦めているお母さんがいたから、オグオグは、使命感に燃えてきて、だいぶ教えてやって、前半は、それで終わってまったんや。
 けれど、後半が良かったよ。
 花火が、上がっていく花火が、今までとは比べ物にならないほどデカイもの。前半に、打ち上げられていた花火は、スベテ!この後半のデッカイ花火の為のプロローグにしかなってへんかった!(スゲェゼ後半)

 明日へと続く。(えらいから)
 けれど頑張る。(男やから)

 ウ〜ン・・やっぱり花火は綺麗。最初は、小さすぎてどうかなって思ってたんやけれど、ヤッパリ大きな花火が「ドォーン!」って大きな音を鳴らせて花を開かせると、周りから「ウオォォー!オォォ〜!オォッデケェ〜」って声がしてきて、みんな、もの凄く喜んでいるのが聞こえてくるんや。すると、オグオグも、なんやら嬉しくなってくるやん。だから、自然に笑いがこみ上げてくると、なんやら、嬉しくなってくるげ。みんなが嬉しいとさ。
 それから、最後、大きな花火が連荘で何発も何発も上がってくると、花火大会の終わりを自然にそれは告げていて、最後の特大花火を見て終わりなんやけれど、この特大花火が凄かった!
 平和堂の屋上から見ているから、夜の町を下に眺めているわけなんやけれど、最後の特大花火が、もう映画を見ているみたいに綺麗でさ。花火が、川岸から、天一番高くまで「ヒュルヒュルヒュルヒュルヒュル〜」って昇っていって、もの凄く大きな大輪の花を咲かせると、今まで咲いた花火の中で、一番大きな枝垂れ花火が、夜の町一帯を覆い被せるように、火の粉をキラキラキラキラと降り注いで、大きなキラキラ光る枝垂れ柳が、そのまんま町へと落ちていき、地平線から、半分だけ顔を出した、黄金の花火を咲かせるんや。その花火の綺麗さといったら、今までに、色々な所から見た、どの花火よりも、幻想的で、なんともいえないほどにファンタジックワールドやったんや。(横文字でっか?いきなり・・・)
 
 そう、ファンタジックやったんや!(それだけ、映画の1シーンみたいやったんすねぇ)

 あんなん見たことあらへん!そして、それを見たと同時に「下の人達、火事にならへんかなぁ。」なんて、現実的な、アホな事も浮かんできたりして、いやぁ、なかなか良かったなぁ。ヤッパリ花火はええなぁ。(ええてええて)


 PS、明日の参議院選挙は、オグオグ、最初から行かないつもり。なぜかって?今回の選挙について何も勉強してないからさ。岐阜県から出ている、どの候補者の公約を見ていても、みんなと同じような事を言っているだけで、本当に、それで、岐阜県を、この岐阜県を、安泰に持っていけるのか?そんな事を思うからさ。まぁ、勉強していないオグオグも悪いけれど、同じようなことを言って、国民に「どっちでもいいじゃん。」なんて、少しでも思わせるような奴は、実際に、自分の生活のことを考えているだけで、作り笑いして「頑張っていきたいと思っています。(ニッコリ)」なんて、愛想を振りまいていて、そんなんで政治が行なえるか!そんな事を思うよ。

2007/07/23(月) やっぱり凄いぞ!カナメチャン・・・じゃまたな。
 オグオグの高校の数学教師「カナメチャン」。この人は、ヤッパリ!ヤッパリ!凄い頼りになるで。
 日曜日は、ほんま、色々な絵の相談に乗ってもらって、つくづく、そう感じてしまったんや。そう、この人は、昔っから、県の展覧会とかには、よくよく出していた人なんやけれど、なんだかんだと、昔は県の展覧会止まりやったんや。そりゃ、いつも県の展覧会からは「今回も、絵を出してくださいよ。」って引っ張りだこやったらしいんやけれど、それ以上は、なかなか前には進んで行かん人やった。
 だから、本業は数学の先生。そやから、絵は、趣味程度に描いている人やったんや。
 それでも、初めて、カナメチャンの絵を文化祭で見たときには、クラス中の奴が

 「カナメチャン、カナメチャン、カナメチャンの描いたあの壺の絵。本物見たいやげ。すげぇやん!カナメチャン、実は凄かったんやなぁ。」
 「当たり前じゃ!」
 「スゲェ〜て。」
 「見直したか。」
 「見直したてぇ。」
 「カッカッカッカッカッ・・」

 なんて、本物ソックリに浮き出ている壺の絵を見てビックリしてたもんなんやけれど、それがどうも、定年を迎えた頃から、作風が変わりだしてきて、オグオグがイラストレーターを志すように、カナメチャンまで、県だけやなく、もっと上の展覧会にも出し初めたんや。それで、驚く事に、そこで「フジテレビ賞」とかなんとかを貰って「ルーブル美術館」に絵を飾ってもらえてからは、もう、それは、キュビスムのような「感情までもカクカクした絵の中に込めて描くような絵」を描き初めて、またまた、この前、ルーブル美術館に絵が飾られてしまったんやと。
 それが去年かなぁ。そこらへんから会ってへんかったけれど、オグオグも、最近、久しぶりに難しい課題のイラストを描きはじめたもんで、それが一応、土曜日の朝に完成したから、カナメチャンに見せて、ちょっと感想を聞こうかと、そのまま電話をしたら

 「今日は、体の調子がどうもおかしいんじゃ。だからダメ。」
 「先生、なら日曜日なんかどうなんすか?」
 「日曜かぁ、日曜やったら午後4時ぐらいからならええぞ。」

 で、昨日、色々と話しをしに行ってきたんやけど。いやぁ、流石はカナメチャン!色々と相談にのってもらいましたわ。
 ヤッパリ、あの人は凄い!
 そう思うね。(だってぇ、オグオグの先生なんでしょ?・・・す・う・が・く・のぉ・キャハハハハハッ!)
 だ、だれや。お前。


 今日、昼頃から、買い物をしに名古屋へ向かった。もの凄く暑くて、昨日、2時間ぐらいしか寝てないから、家に帰ってきてから熟睡した。・・・えれぇ。(・・・俺この夏最大の暑さを感じとって疲れたよバテバテ。) 
 えぇ〜、その言葉に、そんな意味が・・・


 今日、水野先生に会いに学校へ行ったけれど、先生は休みやったんや。そやから、自動販売機のある購買部の方へ休憩に行くと、急に、トイレに行きたくなったので、目の前のテーブルに座って昼飯を食べている「のんびりメガネ君」に

 「トイレってどこや。」
 「ぁ、あそこがそうですけど。」
 「おっ、ありがと。」
 ・・・オグオグ、トイレから出てくる。
 「なんや、自分、デザインの学生か?」
 「あ、ハイ、ゲーム科のキャラクターデザインなんですけど。」
 「なんや、作品はあるんか?作品見せてみぃ。今教えてくれた礼に作品見たる。俺、イラストレーターやから、作品ちょっと見してみぃ。」
 「あのぅ、クロッキー帳・・新しくしたばっかだから、作品っていう作品は無いんですけど・・・」
 「一つ二つ見れば分かるで。ほれっ、早く見せてみろ。」
 「ア、ハイッ。」

 彼は、就職が決まってない、イラスト専門科の、のんびりメガネ君やったけれど、ハッキシ言ってまだまだやったわ。そやから、もっと、毎日描けって言ってやった。難しいけれど、毎日描けって。もう、社会に出たら、学生やなしに、プロになるんやから、もっと真面目にやれや!って言ったかな。あとは本人しだいや。
 

 PS、昨日、千秋楽、琴光喜は負けてしまったけれど、13勝2敗。どうやら最年長大関昇進は決まりみたいやわ。

2007/07/20(金) ミュージックステーションを見ていて光の事を思うとき
 今、ミュージックステーションを見てたんやけれど、ここに、あの破局伝説の流れている「浜崎あゆみ」が出ている。
 ずっと、初めっから、見てるんやけれど、浜崎の、あの痩せ具合、ほとんど飯を食ってないなって思うよ。ワシら、イラストレーターは、女の人を描くのに、メイクの勉強もするし、ファションの勉強もする。それをせなんだら、絵なんて、そんな簡単には描けへんって思うてるから。やっぱり、せなあかんことはせなあかへんのや。そやから、だいたい、標準の女の人の体系っていうのは、頭に入ってるし、そやから言うてしまうんやけれど、あの浜崎の顔の痩せ具合を見て、彼女は、全然、食事も、水分も、ろくすっぽとって無いって思う。
 なんていうんやろなぁ。いつもの、席に座っていての、笑いも無いし、色々考える事が多すぎて、内心穏やかではないんやろな。飯も喉に通らん気持ちなんやろうな。そう思う。しかし、ここで問題や!そう、光の事が好きなオグオグには、光と、キリヤさんの離婚の時と、どうも被ってしまって見えてきて

 「浜崎、アルバムの発売日だけやなしに、破局まで同じ境遇にせんでもええやん。ほんまに。ギャハハハハハ!笑っとけ。笑っとけ。笑え!笑え!」

 やけど、人生の、ちょっとだけ先輩から言わせてもらうけれど。なにを根拠に、家出したんか知らんけれど、10回や20回の喧嘩みてぇ、お互い話し合えや!ただそれだけや思うで。他に好きな人が出来た時でもしっかり話し合え。はぐらかそうが、怒られようが、怒ろうが、もうどうしようもなかろうが、お互い戦わなアカンときはある。そうじゃないと、正しい道っていうものは、見えて来うへんのやで。
 自分ばっか、色々な所を直してるように見えて、現実は、そうでもないんやで。そら、男は男やから、男や!っていうところは直す気はあらへんやろうけど、一番、人間、言いたい時に言いたい事も言えずに、我慢してるがアカンのやで。しかし、言ったらアカンことだってあるよ。そこが難しいんやけどな。なんにせよ。健康じゃないとあかんで。だらしねぇで。浜崎。


 PS、愛知県出身の「琴光喜」が、地元名古屋場所で「すっげーつえぇ!(強い!)」このまま最年長大関昇進か?ヨッシャ!日曜まで見るぞ。横綱白鴎が取り直しで喜び顔。しかし、オグオグ、この取り直しには納得いかねぇ。スローモーションで見ると、白鴎の方が、絶対に、先に手を着いてるよ。けれど、しゃあねぇか!白鴎は、負けちゃなんねぇ横綱やからなぁ。

2007/07/18(水) はぁぁぁ〜梅雨明けかもしれん!メチャアチィ〜
 今日は、暑いところでは、32度ぐらいある。(ウヒャ〜、マジデッカ、ソウデッカ、デッカデカ)
 夕べ、飲みすぎたオグオグは、午前1時に寝て、午前3時に起きた。なんとも言えん辛さかな。(アホやなオグオグ)
 それから、パソコンで色々とやっていたから、また光にメールして。今度は、オグオグ、外に向かってワンダフルを走らせていったんや。それから、着いた先は、ビデオレンタル屋なんや。そぅオグオグは・・・

 早朝6時にDVDを5本借りていったんや!

 なんとも珍しい男やないか。なるほど。
 清々しい朝の始まりやで。もうちょっと経ったら寝よう・・・たぶん。(ギャハハハハハ!)

2007/07/11(水) ホームページ見てて悪いこと考えてたアホ
 昨日、1日中雨がドシャ降りやったから、今日はなんとなく曇り。どこかに行きてぇ〜(オォ〜、流石にもう我慢の限界やね〜)
 ホームページを見ていると、昔働いていたジーズ屋「SPIRITS」の事がどうしても気になる。だから、久々にホームページを覗いてみると、マスターの顔が「怒〜ん!」(オォ〜、なんか解からん当て字やないのぉ)
 この人も老けたなぁ。(ギャハハハハハ!笑っとけ笑っとけ)


 マリナーズのイチローが、球宴初のランニングホームランを打ったんやて。ついでに3打数3安打。バッターボックスに立ったやつ全部打ってるんやで。そんなの、バッティングセンターでも難しいってのに・・・そう思わねぇ?・・・スゲェなこの人は。それに、ランニングホームランってなんなんや?見たこともねぇ。(いやほんまに)
 た、た、たしか、か、か、かかかしか・・・プッ・・・オグオグと同い年なはず。やるやねぇか!あいつ。(ギャハハハハハ!)

2007/07/09(月) と、と、とうとう、京都ゾリッパ日記が始まるぜぃ!5
 今日はなんにもやる気の起きない曇り空。


 二条城の中を一人で歩きまくるオグオグ。
 二条城の廊下は「鶯張りの廊下」っていって、廊下を歩いているだけで、ウグイスが「ホ〜ホケキョ!」って鳴いている様に聞こえる、なんとも不思議な摩訶不思議な廊下のハズ!(そなわきゃねぇ!)
 オグオグ、修学旅行ぶりに歩いた、鴬張りの廊下を、もの凄く歩きたくてしょうがなかったんや。だって、オグオグの小学校の記憶の中では「ウオッ!ものすげかったぁ、もう1ど歩きてぇがや。」ってもの凄く、あの音の鳴る廊下に感動したものやったからなぁ。だから、最初、二条城の入り口付近に、マットが敷いてあって、全然、音の出ない廊下に、なんかムカムカきて

 「全然音出えへんやん!なんや、鴬張りの廊下無くなってまったんか?」
 「もう少し、ここから出てくるよ。ホラッ、鳴ってる。」
 キュ、キュ、キュ、キュ、キュ、キュ、キュ、キュ・・・
 「アッ、ほんまに鳴ってる。ウオッ、歩くと鳴ってるわ!スゲェ〜こっちの方が余計に鳴ってる。」
 「ホラッ、鳴ってるでしょ。」
 「なんか昔聞いたのと違う感じやけれど鳴ってるよ。すごいわこれ。」

 オグオグ、小学校の頃聞いたのとは、音がなんやら違うって思ったらしい。しかし、しばらく歩いているとやっぱり思い出したらしい。(なるほど)
 感動。あの頃の思いは、変わらない音を奏でている廊下やった。それも何百年間も。スゲェ!
 二条城内は、写真撮影が禁止だったので、オグオグはスタスタと歩いていく。
 いやぁ、色々と見て歩いているとさ、凄いよここは、なんせドラマや漫画でやってる、殿様との謁見場が、そのまんま、セットなんかじゃない!本物なんやで!驚くぞ!本物やって知ったら。
 なんせ、大昔には、そこに徳川の殿様が座っていたんやで!それが目の前にはあるんや。そりゃすげぇよ。あの松の木の描かれた金の屏風なんて、どっかのテレビなんかで見たことあるもんなぁ。一休さんやったっけなぁ。暴れん坊将軍やったっけなぁ。それとも大奥やったかな。本当に、何百年と続く、日本の歴史が、二条城では見られるんや。歴史の重みを、二条城では、もの凄く感じる事が出来るんやで。

 マジ感動した。

 朝6時から京都に向かって、今は3時半。ぶっちゃけ、穿いているのはゾリッパ(サンダル)だし、歩き疲れて、仕事もしすぎて、もうクタクタに疲れていたので、帰り道は、京都東から高速道路に乗って帰っていった。米原までね。ぶっちゃけ、そこからはスムーズに進んでいくでさ、必要ないげ。(必要なんかないんだよ)
 そして、夜は、井坂のお誘いで、またキャバクラへ飲みに行ってきた。ラクショウ〜やげ。(足場仕事をする奴にだけは分かる)

2007/07/07(土) と、と、とうとう、京都ゾリッパ男と織り姫さんガ・・・
 今日は七夕様。オグオグの織り姫さんよ。早く仕事終わらせて早く来い。(えっ、なんの仕事?)


 二条城。昔、大奥そのものがあったとこって聞いていたが、事務所で調べると、何もそれについては書かれていない。二条城に着くと、ここも、もの凄いどこかの中学生達の・タバ・ラバ・ラバ・ラバ・ラバ。(馬やなかったっけ?)
 ほんまに、最近の修学旅行っていうのは、タクシーで移動して、そのままタクシーのおっちゃんに観光案内までしてもらう。そんなのが流行っているらしい。だからか、金閣寺でも、二条城でも、タクシーで連れられてきている中学生がほとんどやった。時代は変わる。その土地土地によってタクシーのおっちゃん達も難儀なこっちゃわ。(ギャハハハハハ!間違いねぇ)
 二条城でも、オグオグは、そこら辺の中学生達としゃべって、一緒に回って行くだけやった。
 二条城前の、観光写真を撮る所で、またまたオグオグ、さっき、バスから降りてきて仲良くなった中学生達に(こいつら一組だけバスを使って来たから「お前ら、バスなんか?」って仲良くなった)

 「おぃ、写真撮ったるで、そこんとこにはよ並べや。」
 「えっ、写真、撮ってくれるんですか?」
 「おぅ、ええよええよ。おっ、この台の上の方がええ。そこに並んでまえて。」
 「あのぅ、「観光写真用」って、書いてありますけど。」(どうやら、茨城弁っぽい)
 「ええて、ええて、観光写真なんやから。」
 「アハ、ハハハ、ハハハ!」
 すると、その姿を見ている、柱に座っていたおばあちゃんが
 「私が撮ったろかぁ!」
 「おばあちゃん撮れるの?」
 「おぉ。撮れる撮れる。わしが撮ったる・・・」
 「じゃぁ、お願いしますわ!」
 「よっこらしょ。ええ、撮るだけやから。」(もう1人のおばあちゃんにちょっと説明している)
 ・・・・・バシャ!・・・・・・バシャ!・・・オグオグは「ありがとうございます。」とだけ言って、おばあちゃんから、デジカメを返してもらうと写真をチェック!すると、オグオグ達は、全身が写っているけれど、端っこの方にしか写っていなくて、二条城全体が写っていない!
 「おばあちゃん、写真、失敗してるやん。」
 「あぁ、ぁ、もう1枚撮り直そうかぁ!・・・」
 「バッチリ!バッチリ!おばあちゃん!バッチリ写ってるわ!」

 オグオグ、プロ根性出しすぎ。(ギャハハハハハ!もっと気を利かせちゅうに。ギャハハハハハ!)
 この中学生達とは、ここで、別れてしまった。なぜかって、二条城の入り口で、外人さんに「写真を撮らせて欲しい。」ってお願いしていたら、奴ら、いつのまにかに行ってまってやがんの。(ギャハハハハハ!)


 PS、隣の人から、今日、かぁちゃんが「月下美人」という花をもらったんや。月下美人。それは、夜12時頃から、2時間ほどだけ、大きな白い大輪の花を咲かせる、なんとも珍しい花なんやけれど、それが今日、オグオグの家にやってきたんや。こいつは、もの凄く大きな花びらを咲かせて、なんともいえんような、物凄く、香水なんかに負けてへん、メッチャええ匂いをさせてるんや。
 オグオグ、こんな花を見るのも、触れるのも、初めてやったから、なんかさ、この花の写真撮っているだけで、結構嬉しくなってきてたんやで。


 (写真は、最初はイラストにしようと思ったけれど止めたヤツ)


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