〜花抜坂中納言日記〜
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2007年4月
前の月 次の月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
最新の絵日記ダイジェスト
2007/08/01 モノを知らない。
2007/05/04 とりとめもなし。
2007/05/03 大型連休。
2007/04/30 3タテ。
2007/04/29 紀尾井ホール。

直接移動: 20078 5 4 3 2 1 月  200610 7 6 4 3 2 1 月  200512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200412 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200312 11 10 9 8 7 月 

2007/04/30(月) 3タテ。
 コイの季節。
 カープから3タテを喰らふ。
 シーツ
 金本
 今岡
 クリーンアップが無安打ぢゃ
 勝てっこありんせん。
 はぁ、借金生活で五月。
 久々に色んなことを無視して
 野球の話。

 それにしても
 林威助は溌剌としていて
 佳い。

2007/04/29(日) 紀尾井ホール。
 林家正蔵師匠の独演会『春の正蔵』の
 楽屋にお邪魔した。

 キラキラ輝きを放っている先輩の芸を
 至近距離で、どーかすると内側から
 目にすることが出来るのは
 ボクらのひとつの特権だ。

 もう、一杯のお客様
 独演会の客席は
 何処でも、いつでも緊張感が漲る。

 この日はネタ卸し二席
 ハートウォーミングな高座が素敵。

 ここのところ
 正蔵師、談春師を特に気にして拝見したが
 なんだか『北風と太陽』みたいだな…。
 いづれにせよ、眩しい程の師匠方です。

2007/04/24(火) たま。
 笑福亭ぢゃない。
 あのバンドの

 『たま』

 まぁ、何処までが知ってる世代かわからないけど。
 実は大変息の長いバンドでした。

 で、久しぶりにその『たま』の
 『さよなら人類』をスーパーで聞き
 その選曲に驚いたことをmixi日記に綴ったところ
 パーカッションの石川浩司さんからコメントが!
 そうあの、たまランニング(松本人志)

 mixiって凄いのねん
 と、ひとり感動してしまった次第です。

 そんだけ。

2007/04/21(土) 池袋つかさの会。
 司の忘れ物あり
 仙三の大衆曲芸あり
 文左衛門兄の乱入あり

 第一回 池袋つかさの会

 まぁ、ハプニングはライヴの醍醐味。
 ん…負け惜しみ。

 お越しいただいた方ありがとうございます。
 あなた方の勇気を一生忘れません。
 司は嬉しゅうございました。

 『三枚起請』
 必ず次はキメますので。
 あな、悔し。

2007/04/20(金) 池袋前夜。
 遠足前夜をちょっとスリリングにしたのが
 独演会の前夜。
 なんとも言えない。
 商売人には商売人の特権がある。
 緊張感を愉しむのは、プロの特権。

 今回は池袋演芸場と云うこともあって
 蒲田ともまた違う。
 イレギュラーで三月から五月まで
 毎月独演会。
 実力が試されるのはこんな時だ。

2007/04/19(木) 俳優祭。
 涼しいなんてもんじゃない。
 寒い日が続く、菜種梅雨。

 先週はおやすみしたので
 久々の踊りのお稽古。
 故になかなか進まない…。
 『天龍下れば』
 名曲ですね。

 家元が俳優祭の実行委員長なので、その話を。
 お師匠さんは、なんでも『阿波踊り』の振り付けをするんだそうです。
 あとは『白雪姫』
 ええ、あの『白雪姫』
 はぁ…行きたいね。
 チケット入手困難だろうなぁ。
 なにせ家元にも、頼めない状況らしいので。

2007/04/17(火) 歌司独演会。
 前方を勤める。

 自分の会じゃないと
 ほんとのびのび(笑。
 責任感がないですから…
 ただ、演りやすいように
 後にバトン渡すだけ。

 これぐらいの力配分で
 自分の会でも出来たらなぁ…
 贅沢なことたんでしょうが。

 打ち上げ後に
 ふたりで軽く飲みましたが
 いろいろとアドバイス下さいました。
 少しは、むかしよりも解るような気がしますが
 ボクらの場合は
 高座で出来て
 はじめて「解った」ですからね。

 要は、反射能力です。

2007/04/13(金) 續・当節東海道中名古屋大和屋詣。
 魅惑の大須へ。
 別段、大須演芸場へ出演ではなく…散策。

 浅草とか千日前とか、そんな感じ。
 それになんだか多国籍。

 ふらりふらり

 ヤベ、結構酔ってるかも…
 まだ昼過ぎだってぇのに…。
 慌てて、水やお茶で薄めにかかる。

 大須観音から演芸場へ。

 柳家…小三亀松?
 名古屋のばたやん?
 み、み、魅惑の大須だ!

 「司よ、あれが大須の灯だ」

 中に入りたかったが
 時間が合わずに通過。
 気になるな…桂ぽんぽん娘。

 そこから伏見通りをまっすぐ
 目指すは、御園座。
 この日帰り名古屋行きは
 坂東三津五郎丈がお出になる、御園座が目的だったのです。

 着いたのが、夜の部開場30分前。
 筋書き(プログラム)やなんかを読んで過ごします。

 大和屋さんもさることながら
 ボクはかかってお芝居
 『盟三五大切』
 が好きなんです。
 いかにも大南北ものの
 R指定歌舞伎!
 いや、別に、そんなもんないけどさ。
 それから三津五郎振付による
 『芋掘長者』

 江戸の大和屋贔屓は
 ここのところ消化不良だったんじゃないですか?
 ボクはいっきに、解消されました(笑。
 いやいや、楽しかった。
 なんでもそうですが
 その時間と空間を理屈抜きで楽しめれば
 舞台は成功だと思います
 細かいことはいろいろとありますが。

 そんなわけで胸いっぱいになって
 終演1時間半後
 こんどはのぞみのひととなって
 早、東京へ。

 時間は作るもんだ…
 と、云う名古屋滞在11時間の一日でありました。

2007/04/12(木) 当節東海道中名古屋大和屋詣。
 こだま535号
 独りグリーン車のひととなる。

 朝早いがゴキゲン
 だって朝っからビールが飲めるだもん。

 ヱビスを飲んで掛川あたりから爆睡。
 起きたら三河安城。
 のどけき車窓。

 30分ほどで名古屋に到着。
 11時46分。
 名鉄で熱田(神宮前)へ。

 神社が好きなんです。
 でも、意外なことに熱田神宮はお初。
 ひともほどよくまばらで、ようがした。

 それから

 まぁこれを愉しみにしてたんですよ。
 ひつまぶし。
 ひまつぶしにひつまぶし…なんでもないです。
 で、あつた蓬莱軒本店へ。

 びーる。
 胆焼き。
 ひつまぶし。

 江戸前のあのふっくらしたものでなく
 脂がよく落ち、香ばしい鰻。
 さっぱりしててよかったです。

 うむ、美味である、余は満足ぢゃ。

 というワケで
 今度は魅惑の大須へ向かうのでありました。

2007/04/10(火) 千秋楽。
 国立演芸場・千秋楽。
 駆け抜けました。
 ではネタ一覧。

 初:湯屋番
 2:六尺棒
 3:たらちね
 4:浮世床
 5:宮戸川
 6:六尺棒(昼)
 6:加賀の千代(夜)
 7:看板のぴん
 8:浮世床
 9:浮世床
 楽:道灌

 『権助提灯』と『宗論』も演りたかった…。

 自分としては、九日目の『浮世床』がハマりました。
 三年ぶりぐらいに『道灌』も演れて良かったです。
 ただ、「持ち時間」と云う課題が全く出来てなかった点…大いに反省。

 10日間、扇辰師匠の前で大変勉強になりました。
 (おまけのぶんざ兄もね)

 では、またいづれ。

4月絵日記の続き


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.