〜花抜坂中納言日記〜
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2007年3月
前の月 次の月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
最新の絵日記ダイジェスト
2007/08/01 モノを知らない。
2007/05/04 とりとめもなし。
2007/05/03 大型連休。
2007/04/30 3タテ。
2007/04/29 紀尾井ホール。

直接移動: 20078 5 4 3 2 1 月  200610 7 6 4 3 2 1 月  200512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200412 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200312 11 10 9 8 7 月 

2007/03/08(木) 噺へのアプローチ。
 今『おせつ徳三郎』を
 イヤと云うほど聴いている。
 普通の人だと飽きるだろうが
 いろいろと考えながら 聴いているので
 そうカンタンには飽きない。
 もっとも演る前に飽きてたら
 噺なんざ到底出来ない。

 ハナのうちは
 いい噺だなぁ、とか
 面白いなぁ、とか
 フラットな気分で聴いているのだが
 何十回と聴いているうち
 アタマん中に

 ????

 と、浮かぶ箇所が出てくる。
 例えば、登場人物が
 矛盾したことを言ってたり
 偽善者ぢゃないか?って思ったり

 そこを見つけると
 俄然その噺がしたくなるし
 演りやすくなる。
 そこからバラバラにしてやろうと。

 ありがたいことに
 『おせつ徳三郎』には沢山あった。
 特に、通しでやるなら尚のこと。

 こうして演出するのは
 時として自己満足
 と言われれかも知れない。
 でも、それをしなかったら
 三遊亭司が落語をする意味が
 なくなってしまう
 そんな気がします。


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.