〜花抜坂中納言日記〜
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最新の絵日記ダイジェスト
2007/08/01 モノを知らない。
2007/05/04 とりとめもなし。
2007/05/03 大型連休。
2007/04/30 3タテ。
2007/04/29 紀尾井ホール。

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2007/02/28(水) 千穐楽。
 無事、千秋楽。

 久々の定席。
 たくさん、たくさん勉強になりました。
 ここで落語家としての『修行』がはじまり、そしてやっぱり、ここで生涯『修行』して行くのだろうな…寄席ってあらためてそういう所だと実感しました。

 お越し頂いた皆様、つきなみですが有難う存じました。
 お礼はまたいづれ、何処ぞの高座で…。

 明日から、三月。
 はぁ、すっかり春ですね。

2007/02/17(土) 10000。
 今日で、生後10000日目であります。
 ちょっと、なんか、嬉しかったりします。
 10000日かぁ。

 他の日記(mixi)に、『その三分の一が落語家生活』と書いたら、知り合いに『あとの三分の一 は酒を飲んでる』と言われちゃいましたが、間違っちゃいません。

 人って、30000日ちょっとしか生きられないんですね。

 あらためて、一日一日を大切に生きよう…と、そんなことを思う一日となりました。

 100000日目を迎える頃は、270歳です。

2007/02/16(金) 小言。
 小言はムツカシイ。
 言い方も、タイミングも。
 
 昨日突然、そんな話が湧いて起こった。
 誰も間違ったことは言っていなかった。
 冷静に聴いていると、お酒が入ってる方の意見と、素面に近い方の意見のグラデーションがはっきりわかる。
 それ故に、、冷静でいる方は少し歯痒かったと思う。

 もっと小言を言わなきゃいかんのでしょうね。
 小言を言えるだけのことを、せにゃならんのでしょうね。

 『師匠』って、芸への敬称ではなく、人への敬称なんだという事がよくわかる。

2007/02/13(火) 横濱デヱト。
 横濱デヱト。
 幼馴染みの人妻とね。

 最近、中華街は『秀味園』しか行ってないなぁ。
 入るのにはいささか博打的な勇気がいるけど、ユルユルな空気がたまんない。
 伯母の家に遊びに来たよな、そんな雰囲気のお店ですよ。

 貸し切り状態だったので大声でバカっ話をしてました。
 やっぱ幼馴染みはいいよね。カッコつけなくていいからさ。

 で、その友人が殆ど日本語が喋れない店のオバちゃんと、ぺらぺらぺらぺら中國語で話してたんだけど、いいね外国語を日本語のように操れるひとは。
 ポカンとしてる司そっちのけで、ずっと話してましたよ。

 チャイナクラブで悪口言われてる気分…。

2007/02/12(月) 寒さ。
 日曜にネタ卸しする『二番煎じ』で頭ン中いっぱい。
 この噺、内容と云うか、中身がいっぱい。

 で、テーマ設定はどの辺りなんですかね?

 寒さ…は、お客さんのイマジネーションと、司の表現力とをフルに使わないと、もはや伝わらない落語の中だけの感覚になってしまったようだし。
 まして、今年の冬ぢゃ、尚のこと。
 こんな、気の早い桜なら咲いちまうんじゃないか、と云うような陽気じゃ『寒さ』なんてぴんとこない。

 まぁ、オトナの悪戯かな?
 それじゃ軽薄かな?

2007/02/11(日) さくら寄席。
 地元大田区池上の『桜館』と云う温泉銭湯で、温泉と落語とちょいと一杯楽しめる『さくら寄席(仮)』を開いて頂けることとなりました。



 4月7日(日)18時半より


 『蒲田系実演集会』にはじまり、ラブ京濱!ラブ大田!なわたくしにとりまして、こんなに嬉しいことはありません。

 別に区議選とか視野に入れたりしとりやせんが…。

 『さくら寄席』の日は入浴料の490円で漏れなく、二階の飲食スペースで落語が聴けます。
 聴きたくなくても、聴けちゃいます。

 日曜の夕方のひと時。
 是非、温泉と落語でおくつろぎ下さい。

 え?笑点ならタダで見られる?
 そんなこと、おっきな声で言っちゃイケマセン。

2007/02/10(土) シャンパンとつかぽん。
 Moet&Chandoneを抱えて、京浜東北の南行に乗りいそいそとおでかけ。

 ヒミツのホームパーティーへ。

 最近、ひとの家へ行ってもケッコウ寛げたりする。
 ただたんに、厚かましいだけなのか。
 きっとそうだ。

 この日もひょんなことから繋がった出会いで、知らず知らずのうちにそこにいた。
 それでも居心地が悪くないのは、きっとそこにいた人たちの気が、よっぽどポジティブなものだったからなのだと思う。
 あと、アルコールか。

 何でもボクは、シャンパンの他にも、バラの花束を持ってこないと「いけなかった」そうだ。
 そのかわり、昨日深夜から仕込んだ煮物を、うやうやしく献上した。

 ボクの腕うんぬんではなく、牛スジそのものの自力で、何処へ出してもこの煮物はお褒めにあずかる。
 うん、自分で食べても美味しいと思う。

 が、この日のホスト役のご亭主もかなりのやり手。
 なにせ、オジャマした時間の三分の二は、台所にいらした。
 そして、もの凄いタイミングで次から次へと、料理が供される。

 ボクはと言うと、シャンパンからビール、八海山、赤ワイン…節操なく飲んでいた。
 そして、酩酊。

 ステキな夜でした。
 が、ボクが言いたいのはただひとつ、ボクのことを『つかぽん』と決して決して呼ばないで欲しい。
 ただそれだけ。

2007/02/07(水) 秘密の会合。
 またまた、1日に引き続いての秘密の会合@市ヶ谷。
 
 かなり有意義に、話が進んだ。
 そしてこの会合、メンバーのフットワークが軽くて結構。
 まだまだ、ちょっと具体的なハナシは伏せときます。
 いづれね、いづれ…そう、遠くないういちに。

 今回、芸人として育った環境が違う方方と、様々な意見交換ができた。
 ことが上手く運べなくなったとしても、たいへんに刺激的だった。
 いや、上手く運びますがね…。

 そんな訳で、奥歯に物が挟まりっぱなしの言い方で申し訳ないッス。

2007/02/06(火) 近近口演。
 『二番煎じ』

 ムツカシイなぁこの噺は…そこら辺(どこら辺だ?)の人情噺やるより余程ムツカシイ。
 18日ネタ卸し予定なんですが…。


 『おせつ徳三郎・刀屋』

 9日の黒門亭・夜で久々に再演。
 好きな噺なんですが…いかんせんサラ口(最初)だからなぁ。後ろにいい感じで、どう渡しゃいいんだろう?
 軽量化しなきゃなぁ。

2007/02/05(月) 軽く生きなきゃ。
 土日と動きまわったりなんかしてて、結局帰って来たのが朝8時。
 蒲田には、まだまだ昼頃まで飲める店があるんだけどね、流石にアタマがぐらんぐらんしてきた。

 そして、その12時間後も、また蒲田にいた。
 相手は違っても、話していることは、ほとんど同じ。

 なんだか、怒ったり、失望したりしてばっか。
 そんなエネルギーがあるんなら「自分のことに使おうぜ、司」って、感じですが、どーしても好きな人の人生には勝手に干渉したくなっちゃうんだよね。
 でも、負のエネルギーはいやね。

 まぁ、いいや。
 ♪そのうちなんとかなぁ〜るだぁ〜ろぉ〜おぉ♪で、行きましょい。

2月絵日記の続き


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