〜花抜坂中納言日記〜
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最新の絵日記ダイジェスト
2007/08/01 モノを知らない。
2007/05/04 とりとめもなし。
2007/05/03 大型連休。
2007/04/30 3タテ。
2007/04/29 紀尾井ホール。

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2005/09/13(火) 海、人、酒。
 碧い海、蒼い空、白い雲…沖縄ですよ沖縄ッ!
 朝8時10分のJALで羽田から沖縄へ、同級生の救命士、看護婦、落語家の三人旅。

 那覇空港で早速昼メシの沖縄そばを食べて、午後は神山南と云うポイントでダイビング。
 伊豆の海しか知らなかったボクラは、ただただ感動。あぁダイビングしてるって感じ、とにかくキレイな海。むこうの人が言う、いわゆる「美ら海」(ちゅらうみ)と云うヤツだ。

 夜は、この旅のダイビングともうひとつのメイン、オリオンビール&泡盛ツアー。ばんざーい!ばんざーい!
 テンションがすっかりおかしい…。

 一軒目はメインの国際通りを少し入ったとこ。オリオンの生と泡盛数種(酩酊のタメ銘柄失念)、ヒージャーやらテビチー、ジーマミー豆腐など沖縄料理をドカドカッと。でも一番の肴は看護婦さんの三日前の失恋話…クックック。
 いい心持ちで店を出て、美栄橋までドラゴンフルーツやなんかを食べながらそぞろ歩いて、ホテル近くの居酒屋へ。
 そう、最初に一軒目とわざわざ断ってんだから、二軒目もあるわよ。
 そこでも泡盛数種…旨いね、旨いよ泡盛。
 さんにんでワーワーやってるうちに、ボクラのとなりにおね〜さんふたり。
 食べてる料理のことを聞いたりなんかしているうちに(そんなことは、ただの口実に決まってます)、お近づきにまぁまぁ一杯と…オリオンビール&泡盛&美女ツアーに改名。
 福岡のまゆみさんとともみさん、そしてボクラの5人でワイワイガヤガヤ。

 あー旅はいいよ、旅は…と云う一日目は、嬌声に包まれて更けて行きましたとさ。

2005/09/12(月) PEUGEOT
 買ったばかりの、北欧の名車『PEUGEOT(プジョー)』でおでかけ。
 『PEUGEOT』ったって、自転車だ。久しぶりの自分用の自転車にワクワクする、ベルの音すら心地いい。
 こうなるともう子ども、一日中自転車のペダルを漕いでいた。

2005/09/10(土) 浅草藝人。
 千秋楽。
 『黄金の大黒』。
 前座の頃のほうが、遥かにジョーズに出来ていた…ハズ。

 高座の後、しばし別れの『天藤』。
 それも迷った揚げ句の海老天丼で、海老海老海老…海老を食べるタイミングに悩ませられないのが嬉しい。
 食後、観音様に千秋楽の報告。

 10日間だけ味わえる浅草藝人の日々が、無事に終わった。

2005/09/09(金) 3000円。
 リビングのフローリングの床の上で、倒れるように昼寝をしていた。
 昼間、伯父弟子の多歌介(タカスケ)師匠にゴチソーになり、昼酒なんぞ飲んだのがいけない。
 ちなみに今日は『加賀の千代』を理想的に運べた。

 夕方起きると、することもないので自転車をこいで蒲田系の本場蒲田へ。
 いつもの屋台に、いつものように座り、いつものヤツを飲んでいた。
 そして何時ものように酔うと、明日の高座もあるので退散。

 ここの勘定が、ひとりで3000円を超えると、ボクは間違えなく、酔っている。

2005/09/08(木) 八日目。
 高座は『看板のぴん』、博打の噺。
 前座時分に稽古をつけて頂いたのだが、寄席の高座では初披露。演り慣れてないと云うのは、やっぱりしっくりこない、どうも調子にのってマクラでウケ過ぎた。

 例によって、浅草をブラブラっと歩いて、観音様にお参りして帰宅。
 まだまだ、暑い。

2005/09/07(水) 予選。
 浅草の高座を勤めて『天藤』で中食。
 なんでこんなに旨いんだろう、と食べる度にカンドーしてしまう。
 ボクは『天藤』の味を信用しているので、あまりスキではない天丼を初めて注文したが、やっぱり旨かった。「旨いなぁ…」と独り言が溜息のように出た。

 楽屋にて師匠を待って、NHKへ。コンクールの予選。
 あまり手応えはなかった。終わって二ツ目の兄さん5人で軽く飲んだが、やっぱりみんな何かしっくりきてないようだった。
 確かに、このコンクールの予選はあまり落語を演ってる感じがしない。

 蒲田でひとり飲んで酔わないうちに帰った。

 やたら、疲れるだけの一日だった。

2005/09/06(火) 稽古。
 家でおとなしく。
 そーいやぁ、明日はNHKの新人コンクールの予選。今年もそんな時期なのね…。
 本選に出られれば、全国放送なので遠くにいるあの人にも見てもらえる。そんな動機じゃ、まず出らんないだろうが。
 念のためお稽古をしとく。
 噺のじゃあない。
 本選で優秀賞を獲った時のコメントの…。

2005/09/05(月) 色紙。
 風車と密談。
 密談にしちゃあ、ずいぶんと大声。
 あーだの、こーだの。つまりふたりとも世の中と云うものを逆恨みしていたりする。

 しかし、なんだ。
 自分のサイン色紙が飾ってある店は小っ恥ずかしい…。
 会のチラシがあったりする店では、見つからないように静かにしている。

2005/09/04(日) 道中付け。
 荏原から首都高に入り、目黒から左に清正公さまの森を見て天現寺、二ノ橋、東京タワーの横を通るように芝公園、浜崎橋、汐留、東銀座から富町を過ぎ分岐真ん中から本町とカーブを右に左にゴキゲンにステアリングをきり上野から浅草演芸ホールへ着いた時には、みんな随分くたびれた…元ネタがわからなけりゃなんだかわからない。

 朝は声が思うように出ないので、クルマの中では歌いっぱなし…おかげで声は出たものの、早く着き過ぎて、前座をからかって時間を潰す。イヤな時間の潰し方。

2005/09/03(土) 連夜の蒲田系。
 地方でお仕事。
 往復に8時間かかって落語の持ち時間は10分…って、いいのかね。
 それでもって、既視感のように蒲田のボーリング場の前の屋台のイスに座っていると、見知った顔がそろりそろりと集まって来た。

 そのあとも飲んでは喋り、シャレや下ネタの応酬、店の前を通る女性の審査を勝手にしてみては、審査委員長のヤスさんがあーだのこーだの…。

 日にちが変わる前に、明日の寄席の出番を理由に退散。今夜は記憶障害も起こらず。

9月絵日記の続き


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