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2005/08/16(火)
長細ズルっ。
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昼過ぎ『佐藤養助』の稲庭うどんを茹がいて食す。 長くて、細くて、ズルズルっと食べるものが大好きなボクは、とりわけてこの稲庭うどんが大好きで(蕎麦は外で食べる)、『佐藤養助』はわざわざ取り寄せて常時ストックがないと不安になるほどだ。
で、この『長細ズルもの』は茹がく前から勝負が決まる、薬味、つけだれ、ざる、冷水、食べる場所を予め確保。 沸騰した湯がたぎる鍋に、麺を入れてからはキッチンが戦場と化す。 ボクは、麺を湯に入れて箸でひっかくとき、なぜかいつも左手は腰に当てている…そんなことはどーでもいいのだが、麺をあげ、水で洗い、冷水で〆、ざるに盛付けチャッチャッと喰う。 この一連の動作、何処が滞っても失敗だ。茹であげが失敗した『長細ズルっ』を食べるほど惨めはない。
だから麺を手に鍋に対峙したときのボクは、殺気だっている。
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