〜花抜坂中納言日記〜
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2005年7月
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2005/07/19(火) 夢。
 夢をいくつかみて目覚めると、枕からシャツの襟元まで汗でグッショリ、もうウンザリ。
 ここのところ、同じような夢を見て、同じようなところで決まって目が覚めるのだが、きまってはっきりとした内容は覚えていない。いや、起きた時は確かに覚えているはずなのだが、いつの間にやら失念しているのだ。
 ただひとつ明確なことは、毎回同じひとが出てきて、ボクと同じようなやりとりをするのだ。
 そんなやりとりを、彼女と実際したのか、単に夢の中だけのことなのだか、それが不確かなのだ。それは今となっては確認するすべもない。

 ただ、そのひとの夢をみて寝覚めを悪くしていることだけが不変の現実にちがいないのだが。


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