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2005/07/16(土)
咳。
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この季節でも夏風邪というのだろうか? 咳が止まらず苦しいので、せっかくの土曜日の大半を、家のソファーの上で過ごした。 酒もシガーもいずれもやりたい気分にはなれず、まして咳が止まらず苦しいのをおして逢いたい女もいない。こんな時、本はいい。ボクはただひたすら活字を目で追って、その上下二巻の文庫本の世界に入りこんでいた。 それにしても、苦しい。 早暁まで、小さな咳は止まることはなかった。 窓の外が青くなってきたなぁと、この咳に倦んできたころ、急に咳声を聞きながら眠りについた。
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