〜花抜坂中納言日記〜
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最新の絵日記ダイジェスト
2007/08/01 モノを知らない。
2007/05/04 とりとめもなし。
2007/05/03 大型連休。
2007/04/30 3タテ。
2007/04/29 紀尾井ホール。

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2005/06/10(金) 噺の舞台。
 雨の東関東自動車道を千葉の香取へ。17日の原宿アコスタの彦丸とのふたり会で演じる『江島屋騒動』の第一部ともいうべき箇所の舞台である。
 『江島屋』を演る前にどうしても来ておきたかった、それも雨の日に。
 それがこうして叶ったわけだ、香取から利根川の流れる神崎(こうざき)、噺の核となる藤ヶ谷新田と巡る。
 モチロン、噺の舞台のそれとは時代もなにもかも違うが、土地の持つインスピレーションは感じとれる。

 雨の神崎の土手から利根の流れをみていたらゾクゾクッときた。

 『司 彦丸ふたり会』まで一週間をきった日に。

2005/06/09(木) とある、午後。
 午後、二子玉川のARMANIとBEAMSで買物。平日の昼間、ゆっくりと買物できました。

 仕事柄、世間で云う平日と休日の区別がないので、なるべく人が沢山来そうなところへは平日に行って用を済ませるようにしています。
 平日の明るいうちからの、蕎麦屋の日本酒やランチでのシャンパンなどは、もう藝人の特権ね。

 そんなわけで、福臨門で遅めのランチ。

 間違えなく、バチが当たるわね。

2005/06/08(水) 皆で仲良く球蹴りを見よう。
 サッカーがどうしてもスキになれない、別にサッカーの方も、ボクにスキになってもらわなくても構わないだろうが。

 あれは応援していて、いつトイレに行ったり、弁当を食べたり、ビールを飲んだりするのだろうかと、不安になる。

 もっとも、今日は普段混んでる目黒の鮨屋に、並ぶ事なくすんなり入れたと云う利点もあった。
 現に、サッカーの国際試合がある日のデリバリーのある飲食店の稼働率はスゴいらしい。

 ともあれ、ボクは阪神がオリックスに勝ったことの方が、青い服着て球を蹴ってる人たちがドイツに行けると云うことより数段嬉しかった。

 どこかのスポーツバーでテレビ観戦していたオンナノコが「日本に生まれて良かった」と泣いているのが、スポーツニュースで流れていた。どうせなら、もっとサッカーの強い国があるだろうに…。
 新橋では号外を手にした酔っ払いサラリーマンが「♪オ〜レ〜オレオレオレ〜」と上機嫌。

 平和日本の中心地は、間違いなく新橋だね。

2005/06/07(火) 京浜地帯にて。
 第三京浜から首都高、湾岸線、浮島と、京浜地帯を意味のないドライブをして家に戻ってきた。
 元来、ボクのやることにあんまり意味は伴わないのだが、それにしても不思議なことをしている。
 家を出て、家に戻るまで、保土ヶ谷のパーキングエリアでヴォルビックを買ったのと、川崎の浮島でタバコを吸う以外ではクルマから降りることはなかった。 じゃあ、なんで家を出たのか。それは、単に家に帰るためだったのかもしれない。
 きっとボクは、家に帰りたかったのだ。

2005/06/06(月) 東京タワー。
 ボクは「ストレス発散が苦手」で「人に気を遣い過ぎる」ヒトらしいが、自覚はない。あるオンナノコがかつて、そう言っていた。 その人からボクは告白されて、付き合って二ヶ月後一方的に振られた。

 それはつまり「落ち込んでいる自分が好き」で「優しいふりをしている」ヒトなんだと、違うオンナノコが勝手にボクの解析をしはじめて、断言した。その人から「寂しげなところが好き」と告白されて、やはり付き合って二ヶ月後に振られた。

 ただ、いまだに付き合った自覚もなければ、振られた自覚もない。

 浜松町付近をクルマで走っていたらそんなことがフラッシュバックした。

 よく覚えていないが、どちらもボクは「バイバイ」と言って別れた気がするのだが、あまり重要性のなさに失念してしまったようだ。

 そんなことを考えていたら、クルマは札の辻の交差点・国道15号を横切って芝公園方面へ、フロントガラスいっぱいに巨大な電波塔が迫ってくる。

 金杉橋交差点からその電波塔を過ぎたら、もうこの不毛な回想の思考回路を停止させよう、と考えていた。
 その前に、電波塔のせいでノイズの入るFMから、CDに切替えなければならない。

 ボクは、別れ際のコトバを意味もなく想い返していた。
 カーステレオのスイッチに、指を伸ばそうとしていた。
 『←五反田』の表示板が過ぎ、朱い、大きな電波塔が迫っていた。

2005/06/05(日) ナイショの話はあのねのね。
 朋友風車と蒲田でナイショバナシ、ナイショにしちゃあ大きな声。
 かなりキワドい話もあったが、ここで言えないのがツラいところ。

 家に帰って、日本酒でやっていたら、酒が過ぎたのか風車は便器の客に。
 水持って来たり、背中さすったりしていたら、なんだか情けなくなってきた。
 風車が怒ったり、笑ったり、騒いだりしているうちに夜が更けました。

2005/06/04(土) 酒毒に脳がやられた…。
 いち日何やってたんだろう?よく覚えとらん…。
 なにを食べたかも覚えとらん…。
 食べたかどいかも覚えとらん、おじぃちゃん状態。これで「家族にお金をとられた」と騒ぎ出したらホンモノだ。

 そういえば、先日ウーンと後輩のコの話(相談?)を聞いてあげるといったのが、それきりになっていた。
 時間をつくって、楽屋に電話してあげなきゃね。

 17日の『司 彦丸ふたり会』で演る『江島屋騒動』の重圧がひしひしと…キツいなぁ。

2005/06/03(金) 東へ西へ。
 蒲田の『チェゴヤ』で韓国料理を食べて帰ろうとすると、見知らぬケータイからの着信。出てみりゃ、なぁーんてこたぁない、大変世話になってる人。
 世話になった人なんで、急に呼ばれても行きましたよ、お茶の水まで、タクシーかっとばしてね。
 お茶の水から、赤坂、六本木…。
 朝の六本木は、外人とガイジン好きのネェちゃんと、青い服着た球蹴り贔屓の若者で溢れてました。

2005/06/02(木) いたって平凡な一日。
 昼過ぎ、落語協会の2階座敷でお稽古。
 そう、このお座敷こそ黒門亭の会場。普段は、こうしたお稽古や個人の落語会、会合などに使われている。

 稽古のあと、髪を切りに行こうとしたが予約がとれず、仕方なく六本木ヒルズのVERSACEでショッピングに変更。欲しいアイテムありすぎ…。

 夜は、約束があり大森でイタリアン。はじめて行く店だったが、可もなく不可もなく…ウーム、きっともう行くことはないでしょうが。
 店の名前すら確認しなかった。

 ワイン一本半じゃ飲み足りず、蒲田にうつり、雨ン中ウロウロ。

2005/06/01(水) ウィスキーコーク。
 酷い宿酔い。
 昨夜最後に飲んだ、ウィスキーコークが元兇である。矢沢永吉の曲を思い出して、ついオーダーしてしまった。
 おかげで、今日の予定はみ〜んなキャンセル、自宅にて御静養。

 地震が多発。
 震源は東京湾。
 地震が好きだと云う人はいないと想うが、実にキモチが悪い。
 気象庁によるとこの程度の地震は「通常の範囲内」だそうだ。でも、通常こんなに地震ないでしょ?

 「通常の範囲内」で思い出したが、「想定の範囲内」を連発し、世間を騒がせた人がいましたね、あれもかなりの自信だった…。


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