〜花抜坂中納言日記〜
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最新の絵日記ダイジェスト
2007/08/01 モノを知らない。
2007/05/04 とりとめもなし。
2007/05/03 大型連休。
2007/04/30 3タテ。
2007/04/29 紀尾井ホール。

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2005/06/30(木) 6月最後の…。
 今期、イチバン生ビールが旨い日でありました。これから、こんな日の連続なのね。
 それにしても、ちょっと感動的な旨さよ。

 不在者投票を済ませ、まだ陽の高いうちから、風車と飲んでいるところへ、友人が合流。
 おしまいの方は、なんだか知らない人も入り交じっての、饗宴、共演、狂宴…。
 なぜかみんなでウイスキーコークな夜でした。
 

2005/06/29(水) ナイター中継。
 野球のナイター中継を見ていて、大人になったなぁと思う時。

・家の中でメガホンを持たなくなった。
・ヒッティッングマーチを歌わなくなった。
・テレビのリモコンを投げなくなった。
・ラジカセを壊さなくなった。

 大人になったなぁ…。

2005/06/28(火) マティーニを。
 カノジョにはマンハッタン、ボクにはマティーニを…。
 こんな気障な台詞がカンタンに口をついて出たのは、恋愛しているせいだったから。片やカクテルの王様、片や女王。

 あれからしばらくたち、元の通りひとりになったボクは、あの日のバーでマルガリータを飲んでいる。
 なんというのはウソ、そこまで教科書通りにいくわけがない。飲んでいるものも違えば、カウンターも違う。
 仲間と飲んで別れた末、地元のバーでただただマティーニを飲んでいる。
 そして、次にくる…三杯目の…カクテルグラスが空になったら席をたつ積もりだ。
 キレイに飲める臨界点を超えてしまいそうだから。
 いまだったらまだ、スツールからふわりと降りて、あの扉までふらつかずに歩けるハズ。
 誰に見られているわけでもないのに、いやにそんなことだけ気にとめていた。

2005/06/27(月) Tシャツ。
 昼間っからネクタイ締めて帝国ホテルへ。ネクタイはお約束、VERSACE。
 我が(とか言っちゃった)落語協会の通常総会。社団法人も6月までに総会を開かないといけないらしい。

 あんまり会員の関心がないのか、あっさりとしているくらいあっさり閉会。
 折角だから銀座へ出たが、ビールなんか飲まなきゃよかった…スーツの下、グッショリ。
 もうクールビズだのなんだの言ってないで、潔く『一億総Tシャツ』にしたら如何でせう?
 自民党なら自民党の、民主党なら民主党の、各政党の各省庁の各企業のTシャツをこさえてみんなでそれを着ればいい。そしたらみんな、堀江クンに謝んなきゃいけないね。

 「あの赤いTシャツはなんです?」
 「ああ、あれは共産党です」

2005/06/26(日) 忘却の彼方に住む人へ。
 ツラい想い出だったり、忘れ去りたいことであったにもかかわらず、それが忘却の彼方へ薄れゆくのを感じると、非常に愛しく思えてくる。
 自分の胸を絞めつけた苦悩も、確かに自分の一部だったのだ。
 そんな感情とゆっくりゆっくりさよならするために、あの人の声を思い出したり、仕草を想い浮かべたりしている。

 あの人の、声も、笑顔も、仕草も、涙も、溜め息も、寝顔も、存在も…もうすぐ、ボクは忘れてしまうだろう。
 愛しく想った日日すらも。

 だからみんな忘れてしまう前にあの人に手紙を書こう。
「あなたは誰ですか?ボクは誰ですか?」

2005/06/25(土) 多年にわたる…。
 夏だよ、これ…。
 暑過ぎだよ。
 おもて歩ってたら、クラクラしてきた。多摩川の河川敷で、高校球児の練習を見ていたが、よく倒れないものと感心感心。
 その力こそ、青春なのね。

 青春を寄席の楽屋に捧げ、今や自堕落な藝人になり下がったボクは、早々と家に逃げ帰り、ビールビール。
 生ビールの簡易サーバーを手に入れたのだが、これは大変なことになりそう。
 蛇口を捻れば、オールウェイズ生ビール状態なのである。

 死因に「多年にわたる継続的過剰摂酒」と書かれるのは、もう間違いのないことだろう。

2005/06/24(金) 東京事変。
 国営放送の音楽番組で椎名林檎が声弦を勤めるバンド『東京事変』の特集、というか番組丸ごと『東京事変』。
 椎名林檎様、いと美しゅうございました。
 堪能させて戴きました。


 以前のストイックなまでに、完全にショーアップされた椎名林檎の世界も好きだったが、バンドになってよりストレートに力強くなった。周りの雑音や、迷いを自ら振り払ったかのようでもある。
 それは『東京事変』後の2枚のシングル、アルバム、ミュージッククリップ集を聴いて感じていたが、ライブ影像を見てさらにはっきりとした。
 以前の世界感を残しつつ、真っ直ぐにアプローチしようとする姿…嗚呼、恰好イイ。
 傍観者ではなく、ショービジネスに携わる人間のはしくれとして、憧憬を超え羨望すら覚える。

2005/06/23(木) さやふなことなら、おわかれを…。
 友人の仕事が終わるのを待って、世田谷代田のダイビングショップへディープダイビングの講習を授けに。
 早い話が、これをとれば今よりも深く潜れるようになるということ…らしい。
 それでそのまま深いとこから戻ってこられなくなったら、みなさんさよーなら、だ。

 講習後、メシを喰って帰る。
 痩せなきゃと言っていた友人はカルボナーラをしっかり食べていた。それじゃあ痩せられないと思うよ、ボクは。
 思えば小学校一年生から知っているともだちと、いつの間にやら恋愛論になっていたのが妙におかしかった。

2005/06/22(水) まだまだ『江島屋』。
 近所に出来たピッツァリアでランチ。
 ビール飲んだから、昼間から眠くなっちゃった…。
 夜も来てみよう。

 さて、原宿で演った『江島屋騒動』について、自分では全くいいトコ無しだと思っておりましたが、いろいろ方に、いろいろなおコトバを頂戴し、方向性は見えたかな?大筋では、このまま自分が思った通りやっていくのでいいのかな、と。自分のことって、自分より他人様の方がよくおわかりのようで…。
 みんな、みんなありがとう。

 考え過ぎると、自分も周りも見え無くなりますね。
 そんな時は自分のやりたいようにやりゃあいいんだよね。いままで、そうやって来たじゃないサカモトくん。

 なに正解を求めてるんだろう?

2005/06/21(火) 一寸。
 ちょいと、ひと息休ませて…。

 『江島屋騒動』が片つきホッとしていますが、残ったものは課題だけかな。

 下半期は何本か続けて、滑稽噺を発表していくことになると思います。

 仕事疲れと遊び疲れが心地良かったりしている、梅雨の合間に。

6月絵日記の続き


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